2014年6月1日日曜日

大規模農家だって、TPP参加は容認できない

 赤旗お勧めにまわった三笠市も、暑~い1日でした。応援に入った南空知地区は赤旗読者が増え、責任を果たせてホッとしています。

 伺った農家では、田植えの真っ最中でしたが購読していただきました。

 嬉しいですね。

 すでに本州では終わっていても、春の遅い北海道ではようやく今が田植えも終わるころ。

 春が来たと思ったら、今日みたいに一気に夏!のような天気が北海道らしい。

 TPPやら農協解体やら、何かと慌しい農政ではありますが、現場の意欲をそぐようなことだけはやめてほしい。

 TPP参加へ「規模拡大で競争力強化を」と政府は言いますが、今日まわった農家でも「規模を大きくすれば機械も必要だし、借金だって規模が大きくなるのさ」と、単純に収益増加につながるわけではない。

 だから大規模農家が多い北海道でさえ、TPP参加にはそろって反対!なのです。

 最近は「国民を守る」が口癖のような安倍首相ですが、国民の食糧を守る気は全然ないようです。

 「国益を守る」とも言いますが、地域産業の重要な柱であり、美しい日本の田園風景などは国益とは違うのですか?

 今日も多くの方から「安倍首相は危ない」と聞きましたし、言ってる中身の空虚さを話される方もいました。

 そう、安倍首相の話から「生活や地域のリアリティ」は、まったく私も感じられない。

 机上の空論や、凝り固まった軍事的発想には、きっと国民はついていけなくなりますよ。

 【今日の句】 よく聞けば 聞くほどどこに 国益が

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