北海道から多数参加された使用済み核燃料問題での政府交渉や、東京では久しぶりの街頭宣伝などなど、あっという間に終わった1日。体も頭も2つ欲しい。
もう破たんしていると言える核燃料サイクル、安全な保管と最終処分との関係、それらが不明瞭なのに原発再稼働‥‥このような背景を考えれば、不安や不満が生まれるのは当然。
参加された方も、個人的関心のみで北海道からわざわざ上京したのではなく、多くの方の心配を代弁しているわけです。
個別の問題は私の部屋でも役人に来てもらって話を聞けるので、きちんと私も問題点を、あらためてまとめておかなくては。
宣伝をおこなった新宿駅前で、暖かい~と思ったのは北海道出身の私と秘書だけのようですが‥‥戦争法廃止の全国2000万人署名に若い人たちがペンを走らせていたので、体だけでなく気持ちも暖かく。
「安倍政権の『1強』なんて違います。本当に強いのは、憲法に主権があると定められた国民の力です」
‥‥と、かなり宣伝で強調したことを聞いてくれていればうれしいですね。
あとは午前も午後も会議が連続で、しかしこれも安倍政権を追い詰めるため必要な準備時間。
昨年末は未経験ゆえの慌ただしさだったけど、今年は先が見通せる分の忙しさが迫ってくるような感じです。
【今日の句】 1年で どこまで成長 したのやら
特定放射性廃棄物の最終処分い関する政府との会合にお越しいただき、ありがとうございました。関係省庁の中で、メインの経産省がまさかのドタキャン、キャスティングボードを握れず、うまくハンドリングできなかったですが、進行役としては、それぞれの省庁が自分たちの管轄ではないとする態度が気になりました。国交省があれほど大勢いらしていたのに、労働者の被曝環境についての話題を展開できなかったことが反省材料です。
返信削除マシオンさん、コメントありがとうございます!
削除原発に関しては、どの省庁も責任を取ろうとしないんですよね。
共産党でも質問や要請をしても、基本的には同じ態度なのです。
その無責任な構造こそが問題だからこそ政治の責任も大きいわけで、自民党政権の責任はとりわけ大きいのですが‥‥。
あのような場での進行は、ご苦労も多かったと思います。
次の機会は、きちんと私も時間を割けるようにします。