出されたばかりの補正予算・来年度予算・TPP経済影響試算について、立て続けに説明を聞き続けた1日。安倍政権の抱える矛盾が透けて見える--。
「一億総活躍」の名のもとで子育てや介護の支援を政策目標としていますが、社会保障費の伸びは無理やり削り、消費税増税も待ち構えていては、くらしの大変さは解消されないでしょう。
また、TPP前提に「強い農業」づくりをめざしますが、出された影響試算は生産者からも「見通しが甘いのではないか」と言われるほどで、どこまで対策が有効なのかも疑問符が付きます。
いよいよ5兆円の大台に乗った軍事費、不要・不急の大型公共事業の推進、再稼動に固執する原発関連予算など、くらしよりも軍拡・財界支援と言えるのではないでしょうか。
週明けには仕事納めになるので急いで担当官僚を呼んで説明を聞くわけですが、時間も限られるだけに、安倍政権は十分な審議を保障しないんだな、とつくづく感じます。
裏を返せば、質問で詰めがいがあるというもの。
どの分野も突き詰めれば、国民との矛盾に直面するものばかりなのです。
ひとまず札幌の自宅に戻ると路面がアイスバーンで、東京との違いにビックリ!
いよいよ本格的な真冬ですね。
【今日の句】 見慣れない おもちゃはたぶん サンタかな
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