TPP特別委の理事懇は夕方までかかり、夜分に北海道へ帰宅。報道されてますが、審議の前提として情報開示を求めているのです。
これまで国会審議のなかでも「交渉中のため」を理由に、必要な情報が出てきませんでした。
しかし、署名した各国でも国民への説明会など丁寧におこなっているなか、なぜ日本は国民にも国会にも十分な情報開示をしないのか。
何より交渉当事者の甘利前大臣が職責を離れ、しかも会議録もあるのかないのかわからないような状況で、国会決議に見合った交渉をしたのかと検証もできなくなります。
甘利前大臣と関係者の国会招致や、十分な審議をするなら先ほど述べたように情報公開が必要だと、私からも主張しました。
日本共産党は理事会の議決権を持たないオブザーバー参加であるためもどかしいのですが、発言できる機会にしっかりと表明していきたい。
このような現状ですので、来週5日の本会議質疑は決まっていますが、それ以降の委員会質疑は何も決まっていません。
政府・与党は今国会での批准をとしていますが、経過も中身も、これだけ問題だらけのTPPを拙速に承認・批准など認められません。
なかなか見えにくい国会の一断面かもしれませんが、このような対応で1日が終わっていくことも少なくありません。
しかし先日も書きましたが、北海道からも要請に見えられ、荒地を農地へと開拓した北海道の歴史を思えば、まだまだやるべきことは多くあると自問の日々です。
明日は衆院道5区補選の応援へ!
【今日の句】 隠すほど 不都合ありと 見えてくる
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