2016年4月12日火曜日

北海道5区から政治の春を

 安倍政治を変える、衆院北海道5区補選が告示。池田まきさんは心からの訴え、市民と野党は「必ず勝つ!」と力強く共同! 

 日本の政治史においても、これだけの規模で、市民と政党の共同で政治を変えようという動きもなかったこと。

 そこには安倍政権による「戦争できる国」づくりという、戦後最大の歴史的岐路という状況があります。

 何としても、止めなければいけない。

 加えて池田まきさんは、ご自身が家庭内暴力など苦しんだ家庭環境にあったことなどを率直に語り、そのなかで「1人を大切にする政治を」と求めて足を踏み出したと述べました。

 今日の出陣式・第一声でも、池田まきさんがくり返していたのは「1人を置いてけぼりにしない」という言葉。

 これまでも「自分がこうしているのは憲法があったから」と語ってもきました。

 1人を大事にできないのに、国民を大事になどできない。

 何より、今は「国民が置いてけぼりだ」と安倍政権の暴走に、静かな怒りを燃やしている池田まきさん。

 何としても何としても、必ず勝たなければ。

 日本共産党からは、私と畑野君枝衆議院議員が応援に駆け付け、民進党議員とも並んで「がんばろうコール」などもおこないました。

 自民党からは「日米安保破棄と自衛隊解散を掲げる共産党に任せられるのか」と、あからさまな批判も出ているようです。

 しかし、自国防衛ではなく集団的自衛権の名のもとに、米国の要請に応えて自衛隊員の命を危険にさらそうとしているのは、政府・与党ではありませんか。

 それが必要と言うのなら憲法を変えなければできないと、これまで政府見解で述べてきたのではなかったのですか。

 まして、その憲法違反の法案を強行に可決して、民主主義国家とも言えない姿を内外にさらしたのはどこなのか。

 日本共産党は、経済的・軍事的にも米国に従属している日米安保条約をやめて、友好条約に切りかえる方針を持っています。

 自衛隊の存在は憲法9条に反しているもとで、明日にでも解散するようなものではなく、段階的な縮小を党の方針で明らかにしています。

 党は党として反論していきますが、市民の方からも「そんなことを言うのは、政府が追い詰められている証拠」との声も上がってきています。

 そう、焦っているのは間違いなく政府・与党!

 私もできる限り往復して、勝利に向けて力を尽くします。

 【今日の句】 「本気です」 候補も市民も 政党も

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