2016年5月11日水曜日

やっぱり現場の声を国会へ

 忙しい日は、とことん忙しい国会。農林水産委員会、4つの集会であいさつ、各地と連絡‥‥国土交通委員会で質問もできそうです。

 写真は、国民大運動実行委員会での連帯あいさつ。

 今日は月命日でもあり東日本大震災での被災者・避難者とともに、常総市や熊本県からも参加して、震災・災害対策での政府交渉もおこなわれました。

 残念ながら交渉には同席できなかったのですが、報告を聞くと、政府は本気で被災地を支える気があるのかと思うような中身だったとか。

 思い返せば、衆院・参院とも東日本大震災の復興特別委員会は今国会で2回ずつしか開かれていません。

 政府も5年という節目を強調しておきながら、復興相の様々な問題があったからか、議論を避けてきたという印象が強い。

 参加された方から「東日本大震災の教訓が生かされていない」との訴えもありました。

 現場から聞いた実態をもとに、党としてもくり返し政府へ訴えていきます。

 もう1つの写真は毎週水曜日におこなっている、TPP批准阻止へ向けた、市民と国会議員の意見交換会。

 とはいえ、連休をはさんでTPP特別委員会は何の動きもありません。

 すでに与党から今国会での成立を断念している以上、野党側では審議に応じる理由がなく、このまま今国会は平行線で、次期国会へ継続審議となる見込みです。

 しかし、問題山積のTPPは継続審議ではなく撤回・廃案とすべき。

 参議院選挙の、とりわけ1人区の選挙区でTPP賛成議員を少数にしようとの意見が交わされました。

 争点にしていくうえで、私からは今月8日に札幌でおこなわれたパレードの様子も紹介しました。

 国会議員はTPPの問題点をわかりやすく明らかにする責任がありますが、市民の立場では自分がわかったことや、何もわからないからこそ勝手に決めるなという、自分の思いを率直に語ることが大事なのかと思いました。

 それが論戦と運動という車の両輪となって、参院選に進んでいけたなら。

 通常国会も終盤になり、たまっていたものが一気に動き出していますが、明日もがんばります。

 【今日の句】 この時間 やっと静かに キーを打ち

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