2016年5月9日月曜日

日々変わる国会情勢

 連休明けの、やや静かな衆議院‥‥しかし明日からは、残っていた法案採決へ各委員会が動き始めます。農林水産委員会は斉藤和子衆議が質問に立ちます。

 国会の仕組みで言うと、後半国会の重要法案だったTPPが採決まで行かないため、各委員会の審議が一気に進むのです。

 TPP特別委員会は石原TPP相・岸田外務相・森山農水相が答弁席に座るほか、関係する大臣への質問があり要求されたら、所管委員会よりもTPP特別委を優先しなければならないため、各委員会の日程が組みづらかったのです。

 裏を返せば、すでに国会は終盤モードになっているということ。

 とはいえ官邸が解散・総選挙を含め、様々な選択肢を考えていることは間違いないため、緊張感を持って毎日を迎えなければなりません。

 残された様々な法案の賛否の検討もおこなっていて、けっこう慌ただしく過ぎた1日に。

 そう、国会というのは1日1日で情勢が変わり、委員会も含めて先が見通せない時もあって悩ましいところなのですよ。

 【今日の句】 急ぐなら TPPより 被災地へ

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