2017年3月14日火曜日

種子法廃止への疑問の声が増えてきた

 森友学園問題は、稲田防衛相の「虚偽答弁」問題にまで拡大。農水委員会にかかわっては種子法廃止ストップの声も拡大!

 写真は、農民連・食健連などのみなさんから「主要農作物種子法を廃止しないことを求める要請」書を受け取っているところ。

 昼間には報道関係からの取材もあり、問題点が少しずつ広がってきました。

 農水委員会は、先日も書いた諫早湾干拓にかかわる農水省「想定問答」資料が出ないこともあり、明日も開くに至りません。

 合間を縫って、次に審議されるであろう農業競争力強化支援法案の検討も急いでいます。

 いずれも規制改革推進会議からの「提言」を受けてのものですが、本質は、彼らが言う「競争力」を持つ農家だけが生き残ればいい、そのための農協へ変われと迫る押し付け法案。

 新自由主義の立場から、民間万能論と農業構造改革をふりまく論には、国民への食料安定供給や食料自給率向上という旗印はまったく見られない。

 おのずと質疑も対決型になっていくわけですが、論戦とともに、農家はじめ現場からの声があがってこそ政治は動かせるもの。

 明日も有明訴訟弁護団のみなさんとの交渉など、びっしりの1日となりそうです。

 【今日の句】 ごまかしの答弁 国民見抜いてる

0 件のコメント:

コメントを投稿