2017年7月15日土曜日

暑さに負けず

 なぜこんなに!というぐらい暑いなか、南富良野町・新得町で昨年の台風被害復旧状況とJR問題で懇談し、36℃を記録した帯広市へ‥‥やっぱり暑い‥‥。

 熱中症には、読者の方も本当にお気をつけくださいね。

 さて南富良野町ですが、決壊した空知川堤防の工事は進んでいたし、歩道も壊れて泥にもまみれた中心街もきれいになっていて、当時の様子がわかるのは避難所となった福祉センターが工事中だったことぐらいでしょうか。

 しかし、少し離れた農地では復旧工事が来年という場所もあり、いまだ被災の爪痕が深く残っていました。

 役場で副町長さんから現状をお聞きすると、金山湖の流木対策も残されているとのこと。

 九州の豪雨災害について話題にもなり、南富良野町では町職員など5人をボランティアで派遣することにしたそうです。

 JR問題でも、幾寅地区から富良野の高校に通う交通手段としての重要性が話されました。

 大量の流木が線路に溜まっている地域はあるのですが、JR北海道として何の手立てを取ったのかと疑問の声も聴きました。

 新得町では浜田正利町長が応対していただき、JR問題では「経済性だけで(廃線を)考えていいのか」との思いもお聞きしました。

 浜田町長から「ぜひ旭川から札幌、そして千歳までの住民こそがJR問題を考えてほしい」との話を聞いて、これは全道的課題なのだとあらためて思いました。

 漠然と廃線計画を不安に思っている方はいるでしょうが、同時に各地域・各自治体の問題だと思っている人はいないのか。

 鉄路だけでなく、医療などでも苦労を重ねる町村に住んでいる方でも、同じく安心して生きる権利があります。

 国の政策で振り回される、というのが地域の実態でもあります。

 北海道比例区から選ばれている私が、さらに全道の声を届けなけばいけない。

 その後は帯広市で報道関係の表敬訪問、夜は音更町で党十勝地区委員会主催の「党創立95周年記念講演会」。

 冷房がない会場に約160人と、いっぱいになるほど足を運んでくださり、扇風機7~8台が大活躍。

 参加された方が熱中症にならないか本当に心配でしたが、私からも国政報告とともに「日本共産党の95年の歴史は、党員ひとりひとりの歴史が積み重ねたもの」と訴え。

 そう、明日は日本共産党の創立記念日です!

 【今日の句】 避暑地とは 言えなくなりそな 北海道

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