2017年10月4日水曜日

鉄道・酪農・政党状況に話が進む

 今日は稚内市・豊富町で懇談や宣伝・つどい。10℃を下回る寒さでしたが、集まったみなさんの気持ちは熱い!

 稚内市を含む小選挙区12区は、民進党新人予定候補が昨日、希望の党公認へ向けた申請を出すと報じられました。

 「憲法破壊を許さないって言っていたのに」と、地元の佐藤ゆかり市議が述べた背景には、稚内市でも平和を求める市民の行動が広がっていたから。

 つどいでの私の話でも、とりわけ集中して聞いてくださったのが希望の党と共闘の先行きでした。

 何度も書いてきたように、希望の党は安保法制=戦争法の容認と憲法9条も含めて改定推進。

 維新と連携する、まさに自民の補完勢力としての立ち位置が明確になるなか、小池代表は今日のインタビューで自民との連立も否定しなかったとか。

 立憲主義の回復や、安保法制=戦争法の廃止を求める市民との約束を守るためには、日本共産党は小選挙区でたたかいます。

 同時に、いろんな経過はあっても、この立場に立つ議員・候補、政党とは協議の用意があることも、昨日の2中総では確認しました。

 このような話に参加された方も納得してくださったと思います。

 話は前後しますが、先だって工藤広・稚内市長にも表敬訪問しました。

 話題の中心はJR北海道で、とにかく自治体として苦労されていることがひしひしと伝わってきました。

 利尻島や礼文島にも隣接する自治体として、島民にとっても旭川などへ必要な交通手段とのお話しにはハッとしました。

 そうそう、鉄路の「先」にいる住民にとっても、欠かせない交通手段。

 国境にも面する地域で人口を減らさない視点からも、鉄路の重要性が語られました。

 冷たい風のなかでも街頭宣伝を終え、まさに風のごとく豊富町へ。

 北宗谷農協で、札幌出張から戻ってきたばかりの髙谷優・組合長にも表敬訪問。

 酪農地帯の豊富町だけに、この間の指定団体をめぐる法改正などを中心に、農政の課題について意見をうかがいました。

 農機具メーカーなど関連業者もまわり、どこでも「農業が安定してこそ、私たちの仕事も安定する」とのお話。

 基盤整備や中小規模農家への支援強化が急がれている、と痛感。

 秘書にがんばって運転してもらい、今夜のうちに札幌へ到着。

 明日は18時から、北海道新聞社主催の公開討論会があり、日本共産党からは私が出席します。

 会場は道新ホールで入場無料、また事前の入場申し込みは必要ないようですので、ぜひ来られる方はお聞きください!

 【今日の句】 かじかんだ 手から訴え 届くかな

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