2017年11月5日日曜日

所得税法56条の廃止を

 少し休みをいただき、今日の北商連婦人部協議会の定期総会からスタート! お弁当までいただいてしまいました。

 「力が及ばずごめんね」「うちの地域にまた来て」などなど、多くの方から激励をいただきありがたい限りです。

 日本共産党からは宮川じゅん道議も来賓で参加され、いっしょに連帯のあいさつ。

私からは、イヴァンカ氏の来日に合わせて安倍首相が「日本は女性活躍の旗を掲げる」と女性起業に向けた国際機関へ57億円を拠出することを引き合いに、「本気で女性活躍を言うのなら、所得税法56条の廃止こそ口にするべき」と述べました。

 所得税法56条では、個人事業主による配偶者と親族への対価の支払いを必要経費から排除しています。

 たとえ働き手が親族だからといってもおかしいのであって、国連からも勧告を受けるほどの悪名高き条項です。

 同僚議員の質問に政府は見直しを口にするようになりましたが、ここまで至るには粘り強い運動がありました。

 その運動の先頭に立ってきたのが北商連婦人部。

 廃止を求める意見書の採択を道内の地方議会に働きかけ、あと1つで半数となるのです。

 こういう力が確実に政治を動かしているんだと再認識しました。

 だからこそ、この声をまっすぐ届ける議席を回復しなければ。

 明日は空知・上川管内の党地区委員会へ、お礼のあいさつにまわります。

 【今日の句】 食べ語り みんな集まり 元気なる

0 件のコメント:

コメントを投稿