2018年1月30日火曜日

どの方の言葉も重みあり

 「日本共産党のお仲間に!」と呼びかけにまわると、いろんな方の思いや人生に触れることができます‥‥今日も、そんな1日でした。

 お1人目は82歳の女性。

 「しんぶん赤旗」を長い間お読みいただいていましたが、支部の方いわく「もしかして初めて」という入党の話。

 読書が好きで、赤旗も隅から隅まで読まれているとのこと。

 「子どものときに、知り合いにも共産党の人がいてね‥‥」と、誰にでも平等に接することの大事さを学ばれたそうです。

 お2人目は65歳の男性。

 交通事故を機に生活困窮となり、党市議の事務所を通じて生活保護を受け、今はリハビリも経て元気に過ごされています。

 明るく振る舞う一方で、仕事ができなくなったり、お金を借りざるを得なくなったりと苦しい時期の話もうかがいました。

 「政治家には議会で、私たち庶民の実態を叫んでほしい」と、切々と話されました。

 3人目は、ある地域の後援会長さん。

 この方も職場にいたころから「赤旗を50年も読んできた」方で、「50年読者には『1年間無料キャンペーン』でもしたらどうだい」と笑顔。

 総選挙で日本共産党が議席を減らしたことを憂いておられ、日常活動、戦略・戦術、若い世代向けの活動‥‥などのご意見もいただきました。

 「誰よりも反アベだよ」と、現政権への怒りが伝わってきました。

 日本共産党への入党は、自分の生き方と社会変革を重ね合わせる生き方をするということです。

 だから、その話し合いにはお1人お1人のこれまでの人生が反映されるし、当然真剣になります。

 今日のご3人とも入党するに至りませんでしたが、聞き流すだけの方なら訴えないわけで、じっくり時間をとって、私の話にも向き合い受け止めてくださっていることがありがたい。

 明日も入党の呼びかけの機会があるようなので、楽しみに伺いたいと思います。

 しんぶん赤旗を購読される方も、日刊紙・日曜版ともそれぞれ増えたので少しホッ。

 そういうわけで国会中継も見られなかったのですが、赤嶺政賢議員の質問に、安倍総理はじめ大臣がまともな答弁を避けていたような話を聞きました。

 政府の「沖縄県民に寄り添う」との言葉が、白々しく聞こえます。

 【今日の句】まだ私 46年 過ぎただけ

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