2018年7月3日火曜日

今後の雨も心配

 道内は各地で大雨、九州では台風と大丈夫だったでしょうか。まだまだ雨が降る予報で、大きな被害とならないよう願うばかりです。

 思い出すのは台風が4つも上陸した2年前。川の氾濫で町にも農地にも水が流れ込み、その年の農業生産は落ち込んで、農地の復旧にも時間を要しました。長い時間に水に浸かり、その後の天候次第では病気もありえるだけに、農家の方は心配されていると思います。

 ここしばらく本州の梅雨なみにジメジメした状況が続きました。台風の来ない北海道でしたが、もはや過去にはあり得なかった自然災害も、今ならあり得るという認識に立って対策を急がなければいけないです。2年前の台風は夜に川が氾濫し、南富良野町では暗い中での避難などがありました。この後の時間が、まだ心配なのです。

 被害の状況を気にかけつつ、今日は北海道年金者組合の定期大会であいさつ。今年で結成30周年となることから、今大会が記念大会という位置づけに。「楽しくなければ年金者組合ではない」という言葉を実践している活動もあり、年金者パワーの大きさを実感しました。

 各地をまわって話題に必ずなるのが年金です。額の少なさに加えて、税や保険料の値上げが重なり、いっそう生活が厳しくなっているからです。年金の積立金による株価の底上げに熱心な安倍政権ですが、低年金の底上げこそ急ぐべき。

 諸外国では積立金は数ヵ月分。1年というのが基本のようです。ところが日本は国民年金・厚生年金とあわせて3年分を超えます。過剰にため込んでいるから、ムダ使いに走ろうと考えるわけです。今こそ積立金は、年金受給者にまわすときではないのか。

 政治を変えて、年金を守る。多くの方と語り合いたいです。

 【今日の句】気をつけて 夜でも雨は 降り続く

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