2019年7月9日火曜日

若者をつぶすような日本を変えよう

 陽射しが暑いほどの十勝管内から、夜は上着が必要な涼しさの釧路市へ。どこでも多くの方が激励にきていただき、励まされました!

 芽室町・清水町をまわり、音更町ではJAおとふけ前にて職員さんも出てきて、最後まで演説を聞いてくださいました。農家の方から「TPPとか不安になるようなことより、次の世代が安心して農業に励めるような政治をしてほしい」との要望も。広大な農地を持つ十勝管内でも、行き過ぎた農産物輸入に苦しめられてきた思いがにじみます。やっぱり日米FTAはストップ!

 帯広市には山添拓参議院議員が応援に駆けつけてくれて、伊藤りち子比例候補ともそろっての街頭演説。拍手や「そうだ!」の合いの手も大きく、弁士の私たちにまで熱気や勢いがびんびん伝わってくるほどです。それだけ安倍政権を変えたいという強い思い! 山添議員からも、いっしょに取り組んだJR問題なども紹介されながら押し上げていただき、終了後にはトランペットまで鳴り響かせてくれた方もいて、すごいのなんの。元気をもらいました。

 幕別町では、ツイッターを見て演説を聞きに来てくれたという高校3年生も! もちろん初めての投票ということもあり、ちょうど取材に来ていたテレビ局からインタビューも受けていました。少しずつでも若い人への心に届けばいいなと、つくづく感じました。若者にとって政治が遠いのでなく、政治が若者を遠ざけているのではないでしょうか。

 自分にふりかかる社会の問題も「自己責任」とされてしまう風潮があります。「奨学金を借りるのは自分の家が貧しいのだから仕方ない」「仕事でミスをして給料が減らされても自分のせい」などなど、欧州なら基本的人権として保障されることが、日本では自己責任とされてしまっています。政治の責任は、この点でも重い。こうやって若者をつぶすような日本を、何としても変えたい。

 豊頃町・浦幌町から釧路市・釧路町に入り、最後の演説箇所にも帯広市に負けないぐらいの方が来ていただき、「そうだ!」「がんばれー!」と大きな激励もいただきました。教育大釧路校の大学院に通っていた私にとって、釧路市は第2の故郷といえる町。暗くて私から見えなかったのですが、通り過ぎる車の窓を開けて手を振ってくださる方が多かったと乗員スタッフ。

 今日も「70歳になっても年金が少ないから働いている」「節約ばかりで、何が普通の生活なのかわからなくなる」など、くらしの切実な声が寄せられました。こんな時に消費税増税なんて、年金カットを続けるなんて! 切実な声を代弁しながら、残りの日にちも訴えていきたい。

 明日は釧路市から根室市まで行き、別海町・中標津町まで!

  8:10 JR釧路駅前
  9:50 厚岸町役場前
 13:20 根室市・イオン付近
 15:30 別海町・コープさっぽろ付近
 18:30 別海町・西春別柏団地
 19:30 中標津町・東部サウスヒル付近

 【今日の句】高校生 まっすぐな目に 応えたい

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