新型コロナウイルスの影響で集会は中止となりましたが、忘れてはいけない3・15事件。治安維持法によって多くの国民・日本共産党員が逮捕・投獄されました。その後、多くの党の先輩たちの命が奪われたのです。
小林多喜二の「一九二八年三月十五日」では、拘置所の壁に「万国の労働者 団結せよ」との文字が刻まれている場面で終わります。いや、終わるというより「続く」のです。残虐な拷問をする特高警察の本質が伝わるほどに、日本社会を変えようという声は広がっていったからです。
そして2020年の今、日本共産党は政治の舞台で大きな責任を背負う存在となりました。あの当時に党の火種を消していたら、今の日本政治はどうなっていたのでしょう。あらためて歴史を学ぶことと背負うことの大切さを痛感します。
明日は函館市へ足を運び、新型コロナウイルスの影響調査を中心におこないます。
【今日の句】次世代へ つなぐ宝を つくらねば
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