今日は松橋ちはる道9区予定候補と、室蘭市での「真ん中世代」つどいへ。仕事や家庭のことはじめ話題は多岐にわたり、心ひとつに若い世代で政治を変えようとまとまりました。ギリギリ40代の私も、同時代を生きる者の1人として元気をもらいました。
初めに松橋さんと私から、なぜ日本共産党に入ったのか、どのような思いで活動してきたのかを交えて自己紹介。準備してくださったフェイスシールドを初めて使いましたが、慣れるまで時間がかかりそうですね。その後のスピーチは切迫したものばかりでした。
「不妊治療を通じて、何事も『お金の心配なく』生きられる日本になってほしいと心から思います」「子どもの生活を通じて経済環境の悪さがわかった。政治のつながりが見えました」「これまでも最小限の医療体制だったのに、コロナ患者を受け入れないなら罰だなんて責任転嫁」「町に人が出ていない。店を開けたらいいのか閉めたらいいのか、もはやわからない」などのほか、鉄道関係の方からも鉄道政策への要望が寄せられました。
「私は精神障害者です。障害者が生きづらい社会を、どう考えますか」と、やまゆり事件や自民党議員による「生産性」発言にも触れた質問もありました。国民に自己責任を迫って突き放してきた政治のもと、多くの方が肩身のせまい思いをされてきました。コロナ禍で、さらに自分を責めている方もいます。いま責任を負うべきは政治の側、国民にぬくもりをもって支える政治にしましょうと、私からも呼びかけました。
ありがたいことに、松橋さんと私への似顔絵プレゼントまでいただきました。少し顔を細めに書いていただいたことにも感謝です。「いよいよ選挙も近づいてきたね」など、ベテラン世代のみなさんからも激励も。自粛続きで悶々としてきたことを乗り越えて「宣伝もがんばるからね」と、嬉しい言葉もいただきました。
小選挙区候補・道議候補をくりかえしてきた松橋さんにも、期待の声が寄せられました。松橋さんの話にも力が込もっていました。小選挙区でも野党の統一へ、いっしょに力を合わせたい。
若い世代は長い間、自己責任の呪縛にとらわれてきました。それは乗り越えられるし、その力は1人ひとりがつながることから湧いてもくる。そんな思いを強めた、つどいとなりました。
【今日の句】力なる 同じ世代の 心意気
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