札幌市で療養病床がある病院や高齢者施設、障害者支援施設などの職員に、3月から半年間、月1回のPCR検査を実施する方針と報じられました。昨年、村上仁市議団長と要請していた内容で、重要な前進です。事業費は6億円とのことです。
道内では他に、函館市も高齢者・障害者施設の職員に定期検査をおこなうと発表しています。旭川市でも高齢者施設では、すべての新入所者・新入職員への検査を実施するようです。栗山町では病院、施設などのほか学校・保育の職員にも3月まで月1回の検査をおこなうことにしています。
感染拡大を防止するには、無症状の方を含めて早期発見・早期保護を基本にすることだと思います。特に病院などで、みずからの心配をしながら約1年間、献身的にがんばってきた職員のみなさんを支える体制として絶対に必要なことです。機器や試薬、人手の不足で対応したくてもできない自治体があるなかで、財政面も含めて国が責任をもって進めてほしい。罰則よりも、じゅうぶんな検査と補償が優先されるべきです。
今日は道原発連・国民大運動道実行委員会が、定例でおこなう昼の宣伝。原発再稼働反対とともに、寿都町・神恵内村での文献調査を撤回するように求める署名にも多くの方が応じてくださいました。私もマイクを握り、寿都町や島牧村を先日うかがった中身について紹介しました。報道だけでは伝えきれない実態を伝えることも、大事な私の役割です。
明日から沼田町・秩父別町へ。JR留萌本線の減便にかかわる調査です。
【今日の句】守りぬく 総理の言葉 聞きたいが
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