2022年4月6日水曜日

これほどの虐殺を許せるか

 立候補を発表して、あいさつまわりとともにドッと押し寄せるのが原稿書き。しんぶん赤旗のコラム、国会議員・予定候補が交代で書くコラム「かけある記」、道委員会の「ほっかい新報」など、それぞれ違う切り口で自分の思いを綴るのです。

 他党にはない(あっても秘書が代書したり)、草の根の党としての独自活動と言えるかもしれません。合間を見ては、頭をひねって原稿書きも進めています。

 写真は今週号の「ほっかい新報」。お隣に載っている民青同盟の「戦争反対」連日行動の記事では、若い世代の率直な思いが紹介されています。せっかくの機会ですので、ぜひご購読ください(お申し込みは日本共産党の各事務所または、北海道委員会ホームページまで)。

 全道各地をまわるスケジュールも決まりつつあります。元気よく各地のあいさつまわりも続け、写真は白石区にて昨年の総選挙で同じく比例候補だった伊藤りち子さんと。党員のみなさんに「松橋さんの思いを継いで必ず参院選勝利を」と話すと、ウンウンうなづく姿も。こうやって心ひとつにがんばりあっていきたい。

 それにしてもウクライナ住民への虐殺のひどさに、言葉を失います。ここまで命に対する感覚がマヒし、残虐で暴力的になれるものかと暗澹たる気持ちになります。ロシアは否定していますが、グテレス国連事務総長が言うように独立した調査を受け入れるべきです。

 「国際人道法に反する犯罪行為は、その責任をきびしく追及されなければならない」(志位委員長)。そのとおりです。この虐殺が断罪されなければ、同じことが繰り返されてしまう。ロシアの侵略を早くやめさせ、責任を明らかにしていく必要があります。引き続き「戦争反対」と、いっしょに声をあげていきましょう。

 【今日の句】奪われた 命も未来が あったのに

2022年4月5日火曜日

花束からも平和の願い

 歩いて気持ちいい春の陽射しのもと、朝の街頭宣伝から団体まわり、党の会議でのあいさつなど、さっそく元気に訴えてまわりました。新しい職場や学校に向かうのかな、という方の姿もチラホラ。期待を膨らませている方もいるでしょうね。

 私からは、松橋ちはるさんと候補を交代することになった経過、松橋さん自身のがんばりを継いで議席を勝ち取る決意を述べました。昨日の記者会見でも触れた、①軍備強化でなく積極的な外交力を、②新自由主義からの転換(食料とエネルギーの自給、社会保障を最優先、大金持ち優遇の税金の仕組みを変えて消費税減税)、③ジェンダー平等・アイヌ民族の権利回復・気候危機打開を国際水準並みに-ーを実現したいと訴えました。

 選挙区はもちろん、比例5議席が目標です。プーチン=共産党という誤解や流布があるけど、まったく歴史も事実も違うこと、そもそも日本共産党は自由と民主主義を守るためにつくった政党であることも紹介しました。日本共産党そのものを、いろんな機会に、いろんな言葉で、いろんな角度で、知ってもらいたいです。

 団体などへのあいさつまわりで、どこでも「松橋さんは大丈夫ですか」と気遣う話があり、少し会話も沈み気味になるのは仕方なし。それだけ松橋さんが誠実に、真剣にがんばってきた証なのです。私から経過も説明しながら、松橋さんの思いを継いでがんばりますと話し続けました。発表されたばかりの今は、頭と心の整理が必要な時間です。

 写真は道民医連を訪れて、ちょうど会議前というところに1枚。ありがとうございました。コロナ禍が続くもと、今も献身的に命を守っている医療・介護の現場を支える政治にしようと呼びかけました。

 党員・支持者のみなさんも、報道を通じて初めて知った方がほとんどです。まわれる党の会議にも足を運んだのですが、どこでも事態を真剣に受け止めながら「松橋さんの思いを継いで私たちもがんばろう」と話されることがうれしい。写真は、昨年の総選挙で小選挙区5区候補だった橋本みかさんが、厚別区を代表して花束を渡してくださったもの。

 ウクライナに平和をの思いを込めて、青と黄色の花束に。ひまわりが6本入っていたのは「比例5議席と畠山勝利」を願ってのものと教えていただきました。ありがとうございます。もう選挙本番も見据えて、準備を同時並行で進めていく慌ただしさもありますが、元気に各地をまわりたい。

 【今日の句】地雷より 花の種をと 今にこそ

2022年4月4日月曜日

思いを継いで勝利をめざす

 報道のとおり、これまで大奮闘されてきた松橋ちはるさんに代わって参院選北海道選挙区に立候補することを発表しました。急きょではありますが、必ず議席を勝ち取り、比例でも全国5議席確保への役割を果たしたい。全道のみなさん、再びお世話になります。よろしくお願いします。

 松橋さんは先月、キャラバン活動中に交通事故に遭い、大けがを負いました。幸い命には別条なく手術も成功しましたが、参院選をたたかうのは難しく、党道委員会で松橋さんとの話し合いを重ねるなかで候補交代に至りました。要請を受けて、松橋さんの思いを継いで立候補を決意しました。今日の会見で青山慶二委員長が、このような経過を述べました。

 私からは以下のような決意表明をおこないました。少し長いですが、お読みください。

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 松橋ちはるさんは、国民の苦しみを受け止め代弁し、憲法を生かした政治への転換をと訴えてきました。多くの方が国会へ押し上げたいと期待していたなかで、今回の事故という事態に本人も残念な思いを持たれていると思います。経過は先ほど青山委員長が述べたとおりです。必ず議席を勝ち取って、松橋さんの思いを引き継ぎたい。

 同時に、党として比例5議席の絶対確保が目標です。岩渕友参議院議員はじめ誰1人として国会に欠かせない、その5議席確保に北海道で責任を果たしたい。 

 想定される公示日まで78日です。限られた時間で3つのことを訴えていきたいです。

 1つは、戦争と平和が問われる情勢のなかで参院選を迎え、軍備増強や核兵器共有ではなく、憲法9条をもつ日本として積極的な外交力の発揮をすべきと訴えていきます。ロシアとの領土交渉は私が現職だった時、安倍元首相に問いただした「2島返還」路線を厳しく反省・撤回して、戦後処理の不公正をただす道理ある立場の外交へ切り替えることを訴えたいです。

 ロシアのウクライナ侵略は到底許されません。同時に、国連の総会決議に140もの国が賛同して、ロシアは国際世論に包囲されているし、日本共産党も中央段階で他国へ要請もしている。日本として、軍備増強を進めるか積極的な外交力を発揮するかの岐路で、憲法9条を守り生かす立場での外交を、核共有ではなく核兵器禁止条約に参加をと訴えます。 

 2つは、新自由主義からの転換です。特に北海道のくらしと地域経済にとって、この点は重要です。党としては「やさしく強い経済」という方針ですが、これはくらしと地域経済応援、富裕層・大企業の優遇見直しなどが柱です。

 特に私は北海道で3つ、①食料とエネルギーの外国頼みを切り替えて自給を進める、②コロナ禍を経験した今、医療・介護・福祉・保健所など社会保障を最優先、③物価高に対する個別対策とともに消費税減税を、と訴えていきます。 

 3つに、ジェンダー平等、アイヌ民族との真の共生、地球規模の気候危機を食い止めるなど、北海道から人権と自然を守るトップランナーとしての議席をと訴えます。この3つの課題はどれも、日本は国際水準から大きく遅れています。嘆くだけでなく、若い世代はじめ多くの方が声をあげているなかで、いっしょに声をあげる議員としてがんばりたい。 

 北海道では、衆議院で小選挙区・比例あわせて20議席、参議院で北海道選挙区の6議席のなかに日本共産党の議席がありません。切実な道民の声を代弁し、敵基地攻撃や核兵器共有などの翼賛体制づくりを止めるために、北海道で日本共産党の議席が必要です。また、当選すれば市民と野党の共闘を進める力となって私は働きます。現職の時から、それは変わらぬ信条です。

 私の名前の「和也」の「和」は、平和の「和」です。はたやま動くところ平和が広がる、との意気込みでがんばります。よろしくお願いします。

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 このブログで、また政策や日々の活動、私も思いを発信していきます。いっしょに平和の声をあげていきましょう。力をあわせていきましょう。つながりあえば、大きな力になっていきます。よろしくお願いします。

 【今日の句】原点は 平和の未来 子どもらに

2021年12月31日金曜日

今年も感謝

  激動の2021年、特に総選挙では本当にお世話になりました。人権・環境・平和を大事にする国へ、来年の参院選は縁の下で支える力となってがんばります。

 ブログで毎年恒例としている私の3大ニュースですが-ー

 ③上の子が高校入学(4月)

 コロナ感染が心配されたなか無事に受験を終えた上の子は、この4月から晴れて高校生に。あらためて日本の教育費は高いと実感です。高校入学して慣れる間もなくオンライン授業となり子どもなりに苦労したと思うのですが、今は新しい人間関係もできて、これからも充実した高校生活を送ってほしいと願うばかり。

 ②コロナ禍、わが家では‥‥(8月)

 わが家は全員陰性だったものの、実は夏休み明けに小学校での感染が確認されて大慌てとなりました。くらしや経営上の相談も相次ぎ、政治の責任の重さを痛感した1年でもありました。病院に行けず自宅で亡くなった方はじめ、あらためてお悔やみとお見舞いを申し上げます。オミクロン株も心配ですし、引き続き気をつけましょう。

 ①総選挙で議席に及ばず、共闘では大健闘(10月)

 とにかく今年は選挙に明け暮れた1年でした。初めて政権交代をめざし、市民と野党の共闘で与党を追いつめたことは確信にしたい。北海道での比例議席奪還はわずかに届かず、応援してくださったみなさんには申し訳ない思いでした。地に足つけた活動と、多くの方と結びつくことの大切さも痛感した選挙でした。あらためて、ご支持・ご支援に感謝を申し上げます。

 そういうわけで今年も残りわずか。よいお年をお過ごしください。

 【今日の句】来年も 歩みを止めず 意気高く

2021年11月27日土曜日

この切迫さに応えよ

 今日からの中央委員会総会に参加する前日、原油高騰や赤潮被害への対策を求める政府交渉に取り組みました。紙智子・岩渕友の両参議院議員が窓口になっていただき、道選挙区予定候補として発表されたばかりの松橋ちはるさんを先頭に党道議団(真下紀子・菊地葉子・宮川潤)とで要請しました。

 要請した41項目は、どれもが切実な内容です。金子原二郎農水相には赤潮被害対策を中心に要請し、補正予算で措置はしたものの、支援内容は道庁ともよく話し合っていきたいとの話でした。岩渕友議員は先日の十勝調査、松橋ちはるさんは日高管内の被害の実態を述べつつ「生活も後継者への引継ぎもできない」との声を代弁しました。

 金子農水相からは日本各地での漁業不振も触れられましたが、もちろん北海道もそのうちの1つ。まして赤潮被害は過去最大の被害額とされるだけに、救済や支援の一般論にとどめてはならないのです。先立つ省庁交渉の場でも、私から「台風などの被害集中局面と違い、被害持続局面との認識で対応してほしい」と訴えました。

 加えて原油高騰は道民にとっては家計直撃・くらし深刻なのです。暖房に使う灯油の店頭価格は全道域の平均は111・4円/リットルで、1ヵ月のうちに10円、5年前と比べれば50円もの大幅値上がりです。

 政府は備蓄分の放出とともに、元売り各社に5円/リットルの助成をして価格引き下げをとしています。その助成が小売りの店頭価格にまで反映するのか聞くと、「モニタリング体制をしっかり取りたい」とのこと。実効性が問われます。全体として既存の枠内での対応との答弁でした。そこから先へ進めるためには世論を大きくするしかない。

 矢臼別演習場でオスプレイも使った日米共同訓練計画についても、きっぱり中止をと訴えました。先だって沖縄県道104号線越え射撃訓練の移転訓練もおこなわれ、沖縄と「同質・同量」の訓練だからと言ってきたのに、今回はロケット砲まで使ったのではと疑われるほどでした。この事実を突きつけても防衛省は「同質・同量」と言い張るので、そこまで言うなら根拠があるはずで資料を出してほしいと突き返しました。

 この政府交渉の先頭にたった岩渕友参議院議員を含めて比例5議席確保、北海道では松橋ちはる必勝へとがんばりぬきます。

 【今日の句】対策は 待ったなしだと 現場から

2021年11月24日水曜日

北海道から新しい政治の流れを

 来年の参院選・北海道選挙区に松橋ちはるさんが立候補することを発表しました。比例選挙の躍進とあわせ、北海道での議席獲得に私も力をあわせます。

 松橋ちはるさんは2015年と2019年の道議選(苫小牧市)、2017年の道小選挙区9区候補に立候補。今回の衆院選も道9区予定候補として活動しましたが、立憲民主党との候補一本化を進めるなかで取り下げました。今度は全道候補として国政に挑みます。

 若い世代の声を届ける活動、苫小牧市へのカジノ誘致反対運動、いっしょに厚真町にも足を運んで被災地の復興に向けた取り組みなどもおこなってきた、国会でもすぐに働ける即戦力の松橋さん。新しい政治の流れを切り開くうえで最適の方です。

 夜間の高校・大学で学び、勤めてからも社会の矛盾を感じてきたときに日本共産党に出会い、政治の世界に飛び込みました。今日も「誰もが差別されない社会をつくりたい」と述べた決意には、みずからの体験が裏打ちされているのです。

 明日はあいさつまわり、明後日はさっそく政府交渉へと、私も元職として同行・サポートします。27日からの中央委員会総会後は、私は党道委員会の学習教育部長として縁の下でも支えます。日本共産党が伸びてこそ、必ず政治は変わる。私もいろんな場面で訴えます。

 【今日の句】春を呼ぶ 松橋さんで 勝ち抜こう

2021年11月21日日曜日

十勝管内で調査②生乳・てん菜

  昨日に続き、十勝管内での調査を記しておきます。全国的にコメ余り=米価下落が大問題となったのに続き、生乳でも同様の心配が広がっています。てん菜でも生産抑制が心配されるなか、本別町にある製糖工場が生産中止・閉鎖を突如発表するなど、不安が重なるような事態が起きているのです。

 酪農・畜産では、施設更新や機械購入の際に国が半分補助する「クラスター事業」が続けられてきました。補助を受けるには、増産が前提とされます。こういう誘導策もあり北海道では生乳の生産量が増えてきましたが、コロナ禍による消費減少で脱脂粉乳などの在庫が積みあがりました。学校給食がない冬休みは生乳余りも見通され、生産抑制が議論されてきたのです。

 しかし、蛇口を閉めるごとく搾乳は止められません。過去の生乳過剰時には牛を処理した歴史もありましたが、それでは元の生産量に戻るまで数年かかり、同じ轍を踏みたくない農家の思いもわかります。そもそも国が増産を誘導してきたのですから、市場や農協・生産者まかせにしないで責任を果たすことが必要です。

 「クラスターで購入した分の返済も始まってくる。心配だ」「燃油高や飼料高騰もありコストも増している。利益幅が下がれば後継者も育つだろうか」との不安の声も聞きました。生産者が不安を抱えている一方で、大手乳業メーカーは過去最高の純利益を上げてもいることへの不満も膨らんでいます。ここでも国が役割を果たすべきです。

 てん菜は北海道以外で馴染みがないでしょうが、畑作における重要品目です。畑での連作障害を防ぐために、てん菜・豆類・ばれいしょ・麦を交代で作付けする「輪作体系」が確立しているからこそ、豊かな実りが保障されます。ところが今、てん菜生産がピンチなのです。

 糖類支援の仕組みは複雑で、外国からの加糖調製品にかかわる関税相当分を、国内での支援に充てています。つまり、国内支援を増やすためには輸入を増やすということになるのです。健康志向の反映などで糖類控えもあるなか、国内生産糖の消費が減ってもきました。しかし、減産は輪作体系を壊すことになるだけに消費拡大が求められてきたのです。

 そんな矢先に今年8月、北海道糖業が2023年3月をもって本別町での砂糖生産を終了すると発表。収穫されたてん菜は集積して北見工場などへ輸送するとのことですが、地域の働く場が減ることや、その集積もいつまで続くかの見通しもわかりません。実はてん菜の搾り粕(ビートパルプ)は乳牛用の飼料にもなっているので、この確保も問題になります。

 「国は違う作物をつくれというが、輪作体系を壊すことになる」「てん菜は収穫時期が遅いため、他の作物と重ならないのが利点。違う作物となれば収穫時期が集中してしまう」などの実態があります。その現実を国は知ってるはずですが、生産数量の減少が検討されている背景は、TPPなどによる関税削減で支援額が減らざるを得ないこともあります。

 それなら国が支援を強めればいいものを、しようとしない。各地の懇談で「国は食料自給率を上げる気がないのでは」「自動車産業は支援される一方で、農業は泣かされてきた」との痛切な思いを、しっかり反映しなければ。議員バッジはなくとも、紙・岩渕の両議員などとも連携していきます。

 26日には上京して党道議団と政府交渉もおこない、昨日に記した赤潮被害への支援なども訴えてきます。

 【今日の句】食までも 自己責任の 国変えよう