2011年3月22日火曜日

原発事故は予見されていた

 原発の問題点を早くから予見していたと、吉井英勝衆議院議員のことがネット上で話題になっているそうです(こちら)。

 私も吉井議員の「原発抜き・地域再生の温暖化対策へ」(新日本出版社、2010)を読みましたが、福島第一原発にも足を運んでいるのですよ。

 あらためて本を読み返したら、電力会社が認めた「公式」トラブル件数が掲載されていて、国内のトップは福島第一原発!

 2010年6月末までのデータで、何と205件と最多だったのです。

 もちろん今は、原発被害を抑えるために知恵と力を尽くさなければいけない時だと思います。

 しかし一定の安定状況が見えた時には、きちんと検証作業をしなければいけない。

 そして今ある原発を総点検し、よくわからない会見ばかりの原発推進・保安院ではなく、第三者機関としての規制・監視機関の機能確立こそ!

 夜には、札幌東区で演説会が開催され、足を運びました。

 笠井亮衆議院議員がわかりやすく、今の党の活動を話してくれました。

 そして、宮内さとし知事予定候補・金倉まさとし道議予定候補・宮川じゅん&太田秀子市議予定候補からも、大震災被災者へのお悔やみと、だからこそ救援と防災の北海道&札幌をつくろうと訴えがされました。

 救援・支援を急がなければなりません。

 同時に、新しい社会をつくるために全国民で知恵と力を発揮しなければなりません。

 選挙は実施される見込みですが、それなら「救援・支援選挙」として、その国民的パワーが被災地支援につながるようにしていきたいと強く思います。

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