2012年7月11日水曜日

被災地の願いを、どこまで首相は受け止めているか

 1年4ヶ月目の「3・11」を迎え、今日も被災地支援・原発撤退を訴える街頭宣伝に取り組みました。

 党と、原発連・国民大運動北海道実行委員会の宣伝を掛け持ちして、どちらも原発撤退の署名には多くの方が応じてくれました。

 私が持った署名板には、福島県から避難してきたという方のご家族も寄られました。

 「娘が先に避難してきて‥‥がんばってくださいね」

 短い言葉でしたが、心に重く響きます。

 先立って道庁へ、16,483筆の原発撤退署名を手渡しました。

 国会事故調の報告が出ても、野田首相は大飯原発再稼働について撤回の意思はないようです。

 毎日毎日、本当に腹の立つことばかりを答弁する野田首相。

 集団的自衛権の見直しに踏み込むような答弁もし、報道では「保守派政治家」としての本領が発揮されてきたと報じられました。

 短く「保守派」とまとめるより、財界・大企業の利益優遇、アメリカの要望いいなり、憲法改悪など報道は中身を示すべきではないでしょうか。

 被災地の願いなど、今の首相には頭に入ってないのではないかと思ってしまいます。

 明日からは北見・網走キャラバンです!

 【今日の句】 一筆に 込めた思いを 首相知れ

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