2013年8月30日金曜日

政治は、避難者のリアルな現実を受け止めて

 森つねと道国政相談室長と、昼はTPP交渉ストップの宣伝、夜は福島などから避難している方々との交流などへ足を運びました。

 夜は家庭の事情もあり、子ども2人を連れて参加しました。

 先日、福島・神山県議が来道した際の懇談で足を運んだ、厚別区・雇用促進住宅での交流会(その名は「スナック桜台」!)です。

 身寄りもなく避難をし、母子避難も多いことから交流の場を、と作られたこの機会。

 男性は外で飲んで発散できても、子育て中の女性は、そういう機会を持てません。

 そうでなくても様々な思いを持って避難をした身として「楽しむ」ことさえ、罪悪感も抱える毎日だとも聞きます。

 大人が交流する間は、大学生のボランティアが子どもたちと遊んでいます。

 私も子どもを学生さんに任せて‥‥と思っていたら、下の子が恥ずかしがって私から離れませんでした。

 お母さん同士は話が弾み、支援団体・支援者の方も交じって(中には帯広市からも!)の話は、もちろん避難の話もありますが、日常会話や子どもの話題も多く。

 こういうホッと一息つける場が、とても大事なんだと実感しました。

 避難に伴い、緊張・迷い・分断など、いろんな感情の波に襲われる日々だと思います。

 本当なら政治の力で、どんな選択でも生活を保障するとなっていれば、気持ちも少しは和らぐのではないでしょうか。

 先日、子ども・被災者支援法の「適用範囲」の案が政府から示されました。

 その基準はハッキリ示されていないし、何より避難者の現実を聞くという手順も踏まえていません。

 そういう現状でもあり、この交流会にもお邪魔させていただき、もっとリアルな実態を届けなければいけないなと思ったんです。

 残念ながら次回は参加できない日程なのですが、定期的にお邪魔させてもらえれば‥‥。

 あらためて安倍政権の向いている方向が、まったく違う!と感じた1日でした。

 【今日の句】 笑う子と なごむ大人の 日常を

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