猪瀬都知事が辞職するのは当然としても、これで終わりにしちゃいけない。真相を明らかにしないと、誰も納得しないでしょう!
初めから答弁の辻褄(つじつま)が合ってないんだから、答弁が二転三転するのも当たり前。
問題は、なぜ5000万円が授受されたか。
借入金なのか、賄賂性を帯びているのか。
この間明らかになったのは、猪瀬氏が東京電力病院を取得する意向だと、徳田虎雄氏に伝えていたこと。
徳洲会は、東電病院の競争入札の際に参加していたわけで、今後の便宜を図っての5000万円であれば明らかに収賄罪でしょう。
結局、猪瀬氏は真実を語らずに逃げるのでしょうか。
政治とカネをめぐる問題で言えば、今日の「しんぶん赤旗」を見て、こちらにも驚き。
「復興予算 自民に還流 / 2億円献金 違法の疑い / 12年 豊田・キャノン‥‥補助金交付先から」
復興予算を食い物にして、被災者に対して心が痛まないのか。
「企業・団体献金の害悪」というにとどまらず、政治の根底から間違っていますよ。
いま、多くの会社やご家庭で、年末の資金繰りにご苦労していることでしょう。
実は日本共産党も、企業・団体献金も政党助成金も受け取らない党として、この時期の資金繰りは楽ではありません。
党員の党費(収入の1%)、しんぶん赤旗の購読料、個人からの募金が、私たちの収入です(私もそのために、今は回っています)。
利益誘導のカネにまみれず、党の主張を知っていただき、入党・購読や募金へと理解と納得のもとで進めています。
だから国民の立場を貫ける、と思っています。
猪瀬氏も自民党も、自分の良心にもとづいて恥ずかしくないのでしょうか。
年明けに沖縄・名護市長選、東京都知事選と、重要な選挙が続くことになりました。
北海道でも、住民の声が生きる市長・候補の誕生へ、連帯してがんばらないと!
【今日の句】 アマチュアが 5000万円 受け取るか
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