2014年7月20日日曜日

そもそも武器がなくなれば

 稚内へ出張などで夜も遅く、久しぶりの更新となります。その間にもオスプレイが来たり、国際情勢も不安定だったりで、移動中の車ではニュースに耳を傾け続けました。

 マレーシア機撃墜も、ガザ攻撃も、根本的に思うのは「この世に武器がなくなれば」。

 瞬時に罪もない大勢の人の命を奪う、行為も意図も認められるものではない。

 ですが、それを可能にする武器の存在があるから、このような事態になるわけであって。

 核兵器だって、他の兵器だって、自衛の名の下に機能向上や拡充がされてきた。

 その背景には軍需産業があるわけで、日本の企業だって名を連ねています。

 そのうえ武器輸出を成長戦略にも位置づける安倍政権って、ホントにおかしい。

 こう考えると憲法9条の価値って、重いものだと思うのです。

 そもそも武器をなくす方向でなければ、本当の平和は訪れない。

 そこまで信頼が醸成されていないのなら、窓口を開く外交を進めるしかない。

 軍縮外交って、不可能なんでしょうか。

 あきらめて、いいのでしょうか。

 「話し合いで解決するのは無理」とも聞くけど、それほどの話し合いもしていないのでは。

 軍の論理にまきこまれてはいけない、と思います。

 【今日の句】 この国が 死の商人では 誇れない

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