矢臼別演習場で予定されている米海兵隊移転訓練で、本体が花咲港に到着したとのこと。詳しくは矢臼別平和委員会のホームページをご覧ください。
海路で本隊が来る、というのは初めてとのことです。
公開訓練に視察に行った際、若い隊員ばかりだったことを思い出しました。
海兵隊は「殴り込み部隊」という性格を持つ以上、戦闘・殺傷訓練も激しいものでしょう。
若い瑞々しい感性が壊されていく--悲しい思いを持ちながら、彼らの顔を見ていたのを思い出すのです。
さて、そもそも沖縄の負担軽減を口実に、米海兵隊と榴弾砲が持ち込まれて17年にもなろうとしています。
沖縄の負担は軽くなった?--ウソでしょう。
沖縄と「同質・同量」の訓練しかしない?--ウソでしょう。
ウソやごまかしで続けてきた移転訓練。
前回は着弾地点が大きくそれて、民家・民有地への被害も現地では心配されました。
道や関係自治体から合意もないのに米軍の都合で訓練が再開され、町長さんなどからも遺憾の表明がありました。
そもそも事故が起きなければいい、という問題ではない!
ウソとごまかしで、米軍の訓練拡大の場所を提供しているということではないのですか。
雨のなか現地での抗議行動や、川瀬牧場からの監視行動が始められています。
足を運べないのが残念ですが、連帯した気持ちと行動が全道で広がれば!
(写真は矢臼別平和委員会のホームページより転載したものです)
【今日の句】 若者の 手には銃より 夢と愛
アメリカの強引な要求をこれ以上呑むわけにはいきません。頑張りましょう。
返信削除伊東さん、コメントありがとうございます!
返信削除アメリカの要求も植民地意識丸出しですし、それに応える安倍政権も情けない。
がんばりましょう!