2019年9月9日月曜日

新たな決意で

 台風による被害と暑さ、大丈夫でしょうか。北海道も各地と同様、札幌も30℃を超えるなか「9の日」行動。暑かった。

 憲法改悪反対共同センターが定期的におこなっている宣伝で、道労連の三上議長などといっしょに私もマイクを握りました。「私も医労連に入ってるよ」と署名された方や、宣伝後に「署名してもいいですか」と駆け寄ってこられる方もいました。安倍政権の状況に何かしなければと、もぞもぞしている方は多くいると思うのです。

 そういう方に届く発信や活動をしなければと思いつつ、言うは易く行うは難し。私のブログも始めて13年になりますが、惰性的にならないように気をつけないと。

 同時に、メディアのあり方も問われていると思います。今月の雑誌「経済」では、望月衣塑子(東京新聞記者)・永田浩三(武蔵大学教授)・砂川浩慶(立教大学教授)の各氏による座談会が掲載されています。テーマは「官邸支配とメディア」。サブには「政治報道の現場、瀬戸際の『知る権利』」と打たれています。うなりながら読みました。

 詳細は実際にお読みいただきたいのですが、官邸寄りの報道が強まる構造や「口出し」、視聴者とりわけ若者たちがどのように情報を獲得しているかの議論を読み、私の問題意識もさらに深まりました。砂川さんの「情報の偏食」という言葉にはドキリとしました。

 事実を納得的に伝えているか、自己満足に陥ってないか、自分の意思や言葉があるか。考えるほど口も重くなりそうですが、そんなノンビリもしていられない。安倍政権が行き詰まっているなかで、政治を変えられる一歩手前にいるんですから。

 さて、今日の書記局長会見で衆議院比例候補の2次発表があり、私が北海道ブロックでの候補となります。決意や思いは明日、まとめて書きます。何としても議席奪還へ、脇目も振らずにがんばりぬきます。よろしくお願いします。

 【今日の句】しまわずに いた扇風機 フル回転

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