2019年10月17日木曜日

共闘を強める流れを地域から

 今日は音更町・帯広市で私と「語るつどい」。日韓関係、学校教育、公職選挙法や「働き方改革」など、今日もテーマは盛りだくさん。それだけ社会と政治の矛盾が深まっているんだと実感です。

 台風19号にかかわって気候変動問題でも、今日は質問や意見が相次ぎました。「温暖化ではなく高温化と私は言っている」という男性は、日本共産党が環境問題でも先駆的にがんばってほしいとエール。海洋プラ問題も心配だという別の男性は「まず海にゴミを投げないところから」と、身近な状況も話してくださいました。

 「長年パートで正社員と同じ仕事をしてきたけど、給料が違うのは納得できない」という女性からの訴えや、小学生の子をもつお母さんからは「学校の勉強が難しくなってきている。クラスの人数も多い」との話も。「正社員が当たり前」「学校に先生を増やそう」との運動も進められてますが、さらに大きな世論にしなければならないです。

 こういう声が次々と出され、どこも時間が足りなくなるほど。地元の党議員も参加してましたので、こういう機会をどんどんつくりましょうとの話にもなりました。地域から政治を変える仲間にと、今日も2人の方が入党してくださいました。本当にありがたい。

 今日は国会で、社民党・又市征治党首と志位和夫委員長が会談しています。次の衆院選に向けての選挙協力で一致し、政策面でも参院選で合意した13項目をふまえていくことも確認されました。次の総選挙で「市民と野党の共闘」で安倍政権を追い詰めて変えるためには、こうやって一致点を積み上げていくことが必要です。そのうねりを地域からもつくっていこうと、私から呼びかけました。

 あわせて日本共産党の議席を伸ばしてこそ、共闘の力は強くなることも強調しました。北海道では今ない衆議院の議席を、何としても回復させたい。その思いも「つどい」で伝わればと思い力を込めました。昨日からの2日間で、街頭宣伝には105人、「つどい」には79人が来てくださいました。救援募金も148,245円の協力をいただきました。あらためて感謝を申し上げます。しっかり被災地へ届けるようにします。

 明日は激戦になっている白老町議選挙の応援から、夜は札幌でTALK LIVEまでおこないます。分刻みの毎日ですが、元気に明日もがんばります。

 【今日の句】語る場は 希望を探し 見つける場

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