今日は登別市・室蘭市へ。引き続き新型コロナウイルスへの影響などを聞きつつ、今日は室蘭市内で街頭宣伝も。党員・支持者の方も駆けつけてくださって、ありがたい限りです。
誰もが知ってる温泉観光地・登別市も、新型コロナウイルスによる影響はゼロではありません。昨日の洞爺湖町と同じく発症を出さないようにしようと官民ともに進めている努力や課題について、国際観光コンベンション協会や市観光経済部などから現状をうかがいました。
協会の大野薫専務は「一昨年の胆振東部地震で受けた影響から回復基調だったところにダメージです」と述べつつ、終息後も見据えれば雇用を守っていかなければならない必要性にも触れました。市観光経済部からも休業補償はじめ、地域で前を向いて進もうとするところへの後押しの必要性をうかがいました。
温泉街の土産店にも顔を出しましたが、「今は仕方ないね」などの言葉が聞かれました。渡辺勉・佐々木久美子の両市議と「何か心配なことがあれば、お気軽に相談してくださいね」と声をかけながらまわりました。
室蘭市では常磐井茂樹市議と商工会議所に足を運び、山田一正専務・平田吏常務が時間を割いてくださいました。鉄の町・室蘭市でもあるので、その関係での影響も聞くと「中国の自動車生産にかかわって、部品調達などでの影響が心配されています」とのこと。じわじわと多方面で影響があるのだと再認識です。
金融支援や消費税の影響、キャリア教育など話は多岐に及びました。いっそうグローバル化が進行するなかでも、内需を中心とした経済政策をねりあげていく必要性を感じました。地域経済を支える点でも、地域社会を維持していく点でも重要です。
昨日から刻々と状況が変わってきて、室蘭市・登別市で予定していた「つどい」も取りやめることになったり、夜になったら安倍首相が全国の小中高校を休校する要請を発するなど、そのたびに情報収集などに追われました。国会は明日にでも来年度予算案が衆議院通過となるようですが、ここまでしながら来年度予算に新型コロナウイルス対策予算がないままでいいのでしょうか。
ともかくも命や健康にかかわる問題だけに、しっかり北海道の状況を現場でつかんで国会などへ反映させていくことに力を注ぎたい。明日も登別市・室蘭市で行動です。
【今日の句】どの町も 「マスクない」から 始まって
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