2021年4月7日水曜日

中国にどう向き合うか

 コロナ対応でも、新しい日本をつくるための「市民と野党の共闘」でも、日本共産党は役割を果たしてきたし、さらに力を尽くそう-ー今日は志位委員長が報告した「総選挙躍進オンライン決起集会」から全道地区委員長会議、労働組合や市民団体などで活動している方々の後援会決起集会など、腹を固めあう1日に。総選挙勝利の保障へと、仲間を増やすことに力を集中しようと確認しあいました。

 党内集会でありながら志位委員長の報告は you tube でも配信されたため、党の主張や現状を広く知らせる機会にもなっています。こちらで見ることができますので、ご覧ください。

 多くの課題があるなかで「いま中国にどう向き合うか」という点で、まとまった形で報告がされたことは、しっかり広げていきたい。海警法の成立や香港での選挙制度変更など、地域の平和や民主主義を抑圧する態度が表れている中国に、日本共産党はくりかえし抗議などをしてきました。

 報告では、①国際法と国連憲章を遵守せよと迫る国際的包囲をつくること、②軍事的対応は悪循環に陥ることになる、③どんな国であれ覇権主義は許さない、との基本的立場が示されました。中国は内政干渉を理由にしても、みずから対外的に約束等したことは守る責任があるはずです。世界でも日本はじめ中国への批判が弱いなか、原則を明確にすることが大事だと思うのです。

 昨年1月の日本共産党大会で、中国は共産主義の名に値しないと断じました。自由と民主主義を大事にすることこそ共産主義であって、今の中国の覇権主義的行動は相いれません。意図的に日本共産党と混同させるようなことがあっても、まったく違います。

 ともかく、日本共産党と政党名を書いてもらうのが比例選挙だけに、ていねいな話を私もしていきたい。この機会に日本共産党の綱領も、お読みいただきたいです。

 【今日の句】民主主義あって 社会は成熟に

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