昨日のブログに書いたとおり、今日は根室市で領土問題と地域経済についての政治の取り組むべきことを、水産関係や元島民の方々と懇談。とても有益な話が聞けました。
4月2日の「意見交換会」に向けた下準備でもあるのですが、当日はさらに広い団体・個人の方にもお越しいただき、率直な話し合いができればいいなと心から思いました。
これまで何度も政治家が根室市に足を運び、政府も「全力をあげる」と言いながら目立った進展が見られなかった「北方領土」。
一方で根室市・根室管内では、真剣な努力が進められてきました。
その1つが、ビザなし交流であり人的交流。
人が動けば経済につながるし、領土交渉の土台は、やはり住民同士の関係にあります。
「元島民」と「現島民」でも、話し合えば共感関係も生まれると聞きます。
今日の話し合いでも、さまざまなアイデアが出されました。
政党としては集団的検討をして責任を持った打ち出しをしなければなりませんが、1つだけあげれば「四島」の若い世代の受け入れ。
まだ生活インフラも十分でない「四島」から交流で根室市に来て、日本の生活水準に驚きと知識欲が生まれるようです。
根室市では学校統合のため空き校舎も生まれて、そこで日本語や文化、看護などの資格取得なども教えられると言います。
いわば「留学生」制度の応用になりますが、こういう1つ1つが領土問題を動かす背景になることを地元の方は実感しています。
力になれるよう、がんばりたい。
まずは「意見交換会」成功へ、党中央とも連絡を取り合う予定です。
知恵は、現地・現場にあることを実感しました。
ずっとパソコンに向かって書類作成中ですが、私も1つ1つを着実に進めていきたい‥‥!
【今日の句】 根室でも 春の気配の 陽が照って
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