2013年6月20日木曜日

中央と地方とで、政策がバラバラな党ではありません

 参議院選挙での「北海道版政策」を記者発表しました! 間もなく党道委員会のホームページにもアップされると思いますので、ぜひご覧ください。

 中央と地方とで言うことが違う政党ではないので、6日に発表された日本共産党の参院選政策をふまえて、北海道として重点的に参院選で訴えていくものです。

 重点としては、

 1.賃上げと安定した雇用の拡大で、働く人の所得を増やして本格的な景気回復を

 2.TPP断固阻止、農林漁業と地域経済を元気に

 3.安心してくらせる北海道へ--社会保障の充実と、財源は消費税に頼らない別の道を

 4.原発ゼロへ、再生可能エネルギー活用など新しい北海道をつくる

 5.憲法を生かすことこそ、北海道の未来を開く道

 6.若い世代と新しい北海道をつくる

 です。

 これらに肉付けした分野別政策は15本。

 賃上げ等の政策では、北海道全企業の99%を占める中小企業の具体的支援策を掲げています。

 TPP阻止とともに、農業では稲作・畑作・酪農などでの具体的政策、林業・水産業でも同様に掲げました。

 原発問題は、泊原発の廃炉、大間原発建設中止、幌延を「核のゴミ捨て場」にしないことと、北海道として再生可能エネルギー導入40%を目標にすることを提案しています。

 憲法・平和では、矢臼別演習場での訓練中止、道教委の思想調査撤回など。

 歯舞・色丹の優先的返還と、国後・択捉を含む千島列島返還の議論なども。

 アイヌ民族の生活と民族権利の保障を掲げる点も、政策で触れています。

 自然豊かな北海道ですので、国立公園の整備や生物多様性の保護、乱開発と大型公共事業を見直すことを求めています。

 中央と地方とで政策がバラバラでは、有権者だって困るでしょう。

 訴える中身もハッキリしてきましたし、紙智子参議院議員は今日は道漁連総会のあいさつへ、森つねと選挙区予定候補も政見放送の原稿完成と、フル回転です。

 事務所で支える私も、緊張感が高まります‥‥!

 【今日の句】 値上げもし 再稼働して 利益上げ

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