参院選3日目。今日は音更町からスタートし、北十勝方面を中心に回りました。昼ぐらいからグン!と気温が上がったにもかかわらず、多くの方が演説を聞きにきてくださいました。
天気予報では30℃を超える予想でしたが、それぐらいはあったかも。
日陰がない場所でも、高齢の方が最後まで聞いてくださる姿には、本当に頭が下がる思いです。
それだけ真剣に聞いてくださっているんだから、私も候補並みに力が入ります。
たぶん戦争を体験されただろうぐらいの女性と、握手をしました。
「一生懸命に暮らしているのにねぇ‥‥」
そう言って、言葉にならなくなり、こぼれる涙。
振り絞って「がんばってね」と、最後に声をかけていただきました。
言い尽くせない、多くのご苦労があったんだろうと思いました。
「わかりました。がんばるね。暑いから体には気をつけてね」
そう私が言うと、少しホッとされたようでした。
言葉に出せない苦労を、多くの方がされています。
遊びほうけてるわけでもないし、無駄なお金を使ってるわけでもない。
それでも苦しい生活のうえに、政治家は自分のことしか考えていないような人たちばかり。
日本共産党が、そういう方の思いを受け止める政党でなければいけないな、と痛感しました。
選挙が始まって少しの期間ですが、これまでより、このような出会いが多くあります。
この思いに、何としても応えないと!
池田町ではタンチョウを見たり、釧路に入った途端に霧が出て寒くなったりと、広い北海道を実感です。
明日も元気に、釧路市内から鶴居→標茶と回ります!
【今日の句】 握手から 学べる人に なりたいな
今日、生保の申請に3時間同席して、申請を終えました。6月から3人目の同席です。夫が「永久」入院で、オムツ代毎月6千円、それでも「更生医療のため、医療費と食費は2万6千円で、助かっている」しかし、「夫の前の病院や、夫の亡き父の病院代の未払いを、いまだに返し続けている」。本人は、「インスタントラーメンを2日で一つで我慢することもあった」「無料検診で要検査と言われたが、病院に行けない」など。医療費で本人も、家族も生活が破たんする実例を、まざまざと見せられました。これに対してケースワーカーが「今のアパートの前の住所を教えてください」と聞くと「正直に話しているのに、どうしてそんなことまで書かなければいけないのか」と申請者が怒りました。すると「当時のことも調べさせてもらいますから」とケースワーカー。福祉事務所の指導・調査が、細かくなり、ケースワーカーはその気が無くても、結果として申請者・相談者の心に土足で入っている事例が増えました。
返信削除清水さん、コメントありがとうございます!
返信削除リアルな実態に深刻さが伝わってきました。
各地から聞く話でも、かなり調査が厳しいというか、細かくなっていると聞きます。共通した傾向なんでしょうね。厚労省の指導の浸透が、見て取れます。
不正受給の名のもとで、真に生保を必要としている方の追い出しや、親族まで扶養の範囲を広げるなど、現場は改悪の先取りが進んでいるように私も思います。
参院選で、少しでも流れを変えたいですね。