2013年11月17日日曜日

日本共産党は、農業を基幹産業と位置づけている政党

 宮城県の新米が、父の実家から届きました。毎年のことなんですが、嬉しいですね。

 私が子どものころは、田植えと稲刈りのときに石巻から両親が車を走らせ、手伝いに行っていた思い出があります。

 昔は脱穀機も納屋にあったし、一頭だけ牛も飼っていました。

 帰るときに、もらった漬物のにおいが車の中に充満するのがイヤだったことも、今となっては懐かしい。

 うちの子もそうですが、そのような体験がない子どもたちが増えているように思います。

 どうやってお米が作られ、どのくらい時間と人手がかかっているのか‥‥と、肌で感じることを大事にしないといけないですね。

 自民党から減反政策の見直しが出されていますが、どうやら結局は小規模農家を切り捨てることになりそうな中身です。

 自民党は「日本の伝統や歴史を大切に」と言いながら、なぜ農村を壊していくのか。

 温暖な気候で食物生産に適する日本で、なぜ農業を壊していくのか。

 広大な北海道でさえ、アメリカやオーストラリアなどとは農地面積と効率化でも比較にならないほどなのに、なぜTPPに参加して農業を壊していくのか。

 日本共産党は綱領で、農業を基幹産業と位置づけている政党です。

 国際的にも食料不足が見込まれるなかで、日本が自前で食料を確保していくことは当然ではないですか。

 売国のTPPなど、絶対に認められません。

 【今日の句】 一粒の 重みがわかる 国であれ

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