2014年2月4日火曜日

いつも米国の言い分を鵜呑みの日本政府

 苫小牧港に米イージス艦が入港しました。しかも初めて2隻同時の入港であって、軍港化されるのではないかと懸念が強まります。

 いつもなら私も抗議行動に向かうのですが、諸々があって今回は参加できず。

 核兵器搭載が可能なイージス艦ですが、報道によれば艦長は「搭載しない決まりがある。個々の艦船については言及できない」と答えたようです。

 決まりはあっても、実際に搭載していないと言わない、これまでのくり返し。

 日本政府も「米国がそう言っている」との理由から、ハッキリと確認を取らないできました。

 ヨーロッパでは、外国の軍であっても訓練内容は公開させて国民の安全を守るし、国としての主権を発揮して交渉をおこないます。

 一方で、米国の言うことを鵜呑みにする日本。

 対等・平等でない日米安保条約に縛られている日本の姿が、ここに現れていると思います。

苫小牧に行けない分の思いも込めて、札幌でも朝宣伝をおこないました。

 【今日の句】 入港料 きちんと請求 してもなし

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