朝に道庁に行って「原発のない北海道の実現を求める『全道100万人』署名」の提出に立ち会いました。道民9人に1人の割合となる638,666筆です!
私は安保破棄北海道実行委員会の代表委員という立場で参加しましたが、この署名は「さようなら原発」北海道の呼びかけ人5氏(倉本聰・雨宮処凛・西尾正道・小野有五・麻田信二)を筆頭に、団体では安保破棄北海道実行委員会のほか平和運動フォーラム・ほっかいどうピースネットの共同で取り組んできたものです。
目標の100万には届きませんでしたが、呼びかけて実質9か月でこの規模ですから、相当の民意といっていいと思います。
(ご協力いただいたみなさん、ありがとうございました!)
それだけの民意ですが、残念なことに公務のため高橋知事は要請に参加されず。
ならば副知事と思いきや、それもかなわず。
あらためての要請は、主に小野さん・麻田さん・西尾さんから話されましたが、どうも道としての主体性が見えない回答だったと思います(これまでも、そうでしたが)。
昨晩も夜中に、中国・四国地方で大きな地震がありました。
現地では「南海トラフ地震が来たか」と思えるほどの揺れだったようです。
すぐに原発のことが気になるわけで、地震が起きるたびに何度このような思いをしてきたことか。
仮に、フィンランドのような地盤が固いところに原発や処分場を立てるというなら言い分としては理解しますが、日本のようにプレートがぶつかりあう地震多発地帯で原発を持つことが、本当にいいのでしょうか。
北海道は再生可能エネルギーの宝庫であることは、北海道庁だって認めているところ。
条例でも「原発は過渡的」エネルギーと位置付けているのなら、今こそ原発ゼロへと足を踏み出す時だと思います。
今日は道庁前行動のあった日ですが、どうしても仕事が山のように(まだ事務所にいます)‥‥でも、心は1つですから!
【今日の句】 春風を 北海道から 吹かせたい
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