せっかくの制度なのに「書類が不備だと何度も突き返される」など、前へ進まない事例が結構あります。今日も休業支援金が入金されないとの相談を受けました。さっそく関係機関への連絡などをおこなっています。
相談に見えられたのは大学生。バイト先の居酒屋で休業手当が出ないため、同じバイト仲間と休業支援金の申請をおこないました。ところが1人だけ入金されず、問い合わせをしても返答が来ないまま。ひとり親家庭で生活も苦しいなかで、労働組合を通じて相談に見えられたということなのです。
申請した書類のコピーなど見ても、不備はなさそうです。ちょうど明日、道労働局へ要請をする準備もしていたので、あわせて今日のうちからスタッフが連絡を入れました。ひとまず回答を待つことになります。このような相談や橋渡しも、事務所としての大事な活動です。
せっかくなので大学の様子をお聞きしたら、この間のコロナ感染急拡大を受けて、構内への立ち入りが再び禁止されているとのこと。「今年度になってから大学に行ったのは、健康診断など3回のみ。対面の講義は一度もありません」との話も聞きました。せっかくの学生生活なのに、ほぼ1年はオンライン講義と課題のみになってしまいます。
せめて政府は、学生たちに「お金の心配はしないで、学ぶ環境は国が守ります」と言えないのか。今日の朝の宣伝も学生の通学が多い時間・場所なのですが、少なめだったのは構内に入れないからかもしれません。就職を控える学生も、来春の受験生も、少なからず不安を持たれているに違いない。党としても力を尽くさねば。
【今日の句】ごまかさず 語れ真実 前夜祭
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