2013年5月27日月曜日

離島振興と生活支援に、国が力の発揮を

 奥尻島で入島税を検討していると報じられていました。多くの町でも自治体財政は深刻ですが、国政で言えば地方交付税が「構造改革」で削減され続けたことが、ボディーブローのように効いてきた結果だと思います。

 奥尻島は、北海道南西沖地震の大津波で大打撃を受け、復興に費用も時間もかかりました。

 主要産業の観光も、景気低迷の影響もあり、苦労を強いられています。

 生活物品なども航路で運び、ガソリンなどは「島価格」で負担も大きい。

 奥尻島はじめ、どの離島も生活や産業を守るうえでは、国の支援がどうしても必要です。

 国会議員でも超党派の議員連盟ができています。

 私の母の実家も島にあり、漁師をしていました。

 豊かな漁場が近くにあり、島のてっぺん付近から見下ろす海は、天気のいい日はキラキラと輝いていました。

 まずは国が、離島振興への責任を持つことを明確にすることから、だと思います。

 くらしの足元を見る政治へ、今度こそ。

 【今日の句】 もう焼けた 運動会で ヒリヒリと

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