朝に雨が降っていて心配だった天気も、集会が始まる頃には快晴! 暑いくらいの札幌・中島公園で「TPP参加撤回を求める6.15道民集会」がおこなわれました。
主催は同実行委員会で、飯澤理一郎・北大名誉教授と鈴木宣弘・東大大学院教授が呼びかけ人となりました。
全道各地からバスが続々と駆けつけて、主催者発表で5000人!
飯澤先生も鈴木先生も「このままTPP参加を見過ごすわけにはいかない」と強調。
鈴木先生は「北海道がダメになれば、地域経済だけでなく日本の食にとっても大打撃」と、北海道での運動を激励しました。
驚いたことに、十勝町村会長の高橋正夫・本別町長さんが連帯挨拶で登場。
わざわざ本別町から、しかも十勝町村会長の名でのあいさつですから、その意味は重い。
「やっと本別町でも雨が降った」と切り出して、農業と地域の思いを語る高橋町長さんのあいさつが胸に響いた、という方も多かったのではないでしょうか。
そして政党あいさつは、日本共産党・社民党・新党大地から。
紙智子参議院議員が、森つねと道選挙区予定候補とともに登壇しました。
紙議員が「アメリカとの交渉で何か守れたのか」と、安倍首相に質問したところ「絶対大丈夫とは言えない」と答えた話には、会場から「許せなーい!」の声。
暑い日だったため、配布された「STOP! TPP」ウチワがGJ!でした。
デモ行進はトラクターを先頭に、札幌中心街を駅前まで歩いて、最後は自民党道連前も通過し「公約守れ」のコールも、大きく響いていました。
まだまだ参加は決まっていないし、今度の参院選こそ勝負の選挙!です。
事務所に戻ると、矢臼別演習場では米海兵隊の訓練が再開されたとのこと。
4町での合意をふまえて、という話ではなかったのですか?
あまりに地元軽視というか、まったく日本の主権を無視してるのではないか。
それに対して抗議一つもした形跡がない、日本政府の情けないこと。
アメリカの都合よく、TPPも訓練再開も進めるなんて、認められません!
【今日の句】 「取り戻す」 自民よ誰に 言っている
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