2013年7月15日月曜日

止めるべき時に、止めなければいけない

 参院選12日目。今日は北海道空襲の日でもあり、日本共産党の創立記念日でもありました。
 
 今から68年前の空襲では、室蘭市、根室市、釧路市などで大きな被害を出し、全道では2000人以上が命を奪われました。
 
 遺体が電柱にまでぶら下がっていた、との話も聞いたことがあります。
 
 戦争を体験していない世代が多数になった今、こういう歴史を引き継ぎ、国の進路を誤らせないようにすることが大事だと思います。
 
 そもそもは、日本の侵略戦争が引き起こしてきたことでした。
 
 その反省から、今の日本国憲法が作られたのでした。
 
 「押しつけ憲法」と言う方がいますが、終戦直後、多くの国民が「戦争が終わって良かった」と思ったのではないでしょうか。
 
 国家権力の暴走を許さないことは、この時代の教訓でもあると思います。
 
 自民党などの憲法96条改定は、認めることがとてもできません。
 
 越えてはいけない一線がある、と思います。
 
 それが今の時代、ではないでしょうか。
 
 北海道空襲と、日本共産党の創立記念日が同じとは、何かの縁かもしれません。
 
 当時は戦争反対を言うだけで「アカ」「非国民」とされ、特高警察に捕まった時代でした。
 
 戦争反対の、何が悪いというのでしょうか。
 
 止めるべき時には、止めなければならないと思います。

 その思いを込めて、今日は憲法について演説させてもらいました。

 札幌市内を回り、多くの方から激励を受けました。

 明日も元気に!

 【今日の句】 憲法を 目をそらさずに 子のために

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