2018年4月13日金曜日

冷たい風も何のその

 激戦の新ひだか町議選(川合清・谷その子)と安平町議選(三浦えみこ)の応援へ行き、夜は道庁前の反原発行動に参加しました。

 どこでも町の課題とともに、大きな関心の1つが国政問題。今日も「安倍首相はいつ辞めるんだい」と話題になっていましたが、退陣へ追い込むためには町議選の結果が大事で日本共産党の候補勝利を!と私からも呼びかけました。

 新ひだか町ですが、町議9期で政策力・行動力抜群の川合清さん、母と子・高齢者の声を届ける優しき谷その子さんの党2議席で、子どもの医療費無料化を中学校まで道を開く実績をあげてきました。しかし商品券還元なので窓口無料化の実現や、住宅リフォーム制度の復活で地域経済も元気にしようなどの公約は、どこでも評判になっています。街頭からの訴えにも、手を振って応える方の姿が多く見られました。

 私からは国政と町政とともに、JR日高線を維持・存続するために不可欠の2議席であることを強調しました。「そもそも災害復旧をせずに放置したまま、今後の維持のためには地元自治体にも負担せよというJR北海道の姿勢そのものがおかしかったのではないか」「国や道も観光振興の旗を振りながら鉄路の維持に責任を持たないのか」「高校生の通学、苫小牧や札幌への通院など欠かせない交通手段なのに、維持する責任を転嫁するのか」と訴えて、川合清・谷その子の両候補への支持を呼びかけました。

 陽は射しているものの冷たい風が時折強く吹いた新ひだか町。何としても2人とも町議会へ送ってほしい。

 その後に行った安平町は、さらにさらに風が冷たい! しかし三浦えみこ候補は、手を振る方がいれば選挙カーを停めて握手に向かうほど元気いっぱい。奥野嵩町議からのバトンタッチというだけでなく、若さを生かした発信に町民の期待が高まっています。

 演説原稿を手にしながらも三浦候補が力強く前を向いて訴えていたのは、平和の問題でした。安平町には自衛隊の弾薬保管場所があり、千歳基地にも近いことから訓練飛行音なども耳にします。安倍首相の9条改悪を許さない議席が必要ですとの訴えに、うなずいて聞く方の姿もありました。

 苫小牧から移住しての挑戦に、苫小牧の仲間たちが駆けつけて選挙カーのアナウンスをしていました。「三浦さんは負けず嫌いで頑張り屋さん」ということなので、私からの押し出しもそう話しました。支える仲間と選挙をたたかえるって、うらやましい限りですね。

 道庁前の反原発抗議行動では、私からニセコ高校での公開授業に道経産局が「介入」した問題にかかわって、ニセコ町と倶知安町を訪れたことをスピーチしました。北海道で起きた重大な問題なのに、高橋知事は傍観者でいるつもりなのでしょうか。先週も怒りの声が上がっていましたが、今週も安倍政権への怒りが噴出! もはや真相を洗いざらい明らかにしたうえで退陣して責任を取ることが、安倍首相の残された最後の仕事です。

 明日は午後2時より、札幌では「安倍政権やめろ」デモがおこなわれます(集合は1時45分)。主催はユニキタ( Unite & Fight Hokkaido)で、出発場所は大通西3丁目です。私も参加する予定ですが、ぜひとも多くの方に参加していただいて、札幌からも退陣を求める声を大きくあげましょう!

 【今日の句】この天気 五風十雨と 願いたい

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