2018年8月31日金曜日

北海道が好きだから原発反対

 今日は札幌市白石区を中心にまわり、夜は道庁前の反原発抗議行動へ。小樽市長選挙をたたかった鳴海一芳さんも参加されていました。

 私もスピーチで触れましたが、原発反対のリーダーが誕生したらこれほど嬉しいことはありません。結果は残念でしたが、鳴海さんが選挙の後にすぐ道庁前に戻ってこられたことも嬉しいこと。がっちり握手を交わしました。

 北海道を愛するがこそ、原発はなくしたい。あらためて私も、そう感じました。

 北海道新聞の世論調査では、北海道について「好き」「まあ好き」と答えた人は95%にも及んだそう。嫌いだったら住む気も起きないでしょうから、この数字自体は当たり前に思うのですが、大事なのはその理由。北海道の魅力について聞いたら「大自然」62%、「農水産品」61%、「水や空気がきれい」52%、「雄大な景色」36%の順でした。

 このような魅力は、やっぱり原発と共存できないと思うのです。同じ世論調査で原発について聞くと、最も多いのは「速やかにゼロ」で約3割。今後の電力確保について「現状通り原発を柱にする」は9%ですから、少なくとも原発に依存した社会をやめようという声が多数。あとは政治の決断です。私も引き続き「原発ゼロはできる」ことを広げていきたい。

 白石区では、さとう綾市議予定候補、前回の総選挙で同じ比例候補だった川部竜二さんらと支持者などを訪問。生活保護を利用している方のお宅では、ちょうど食事をしていた時でしたが「いいから上がって」。ご飯に納豆、買ってきた総菜1パックが並んでいました。「こういう生活をしていることを安倍首相はわかっているのか」と訴えたいがため、わざわざ家に入れてくださったんです。

 生活への不安だけでなく安倍首相の不正直・不誠実な態度への不満が、行く先々で語られました。何としても政治を変えたい、私も再び国政の場でがんばらねばとの思いが強まります。私からも決意を語ったり激励するなかで、3人の方が赤旗日刊紙を短期間ながらお読みいただけることになりました。「少しだけど役に立つなら」と声をかけていただきましたが、その思いを受け止めて私もがんばりますから!

 【今日の句】愛国を 言うけど総理 売国か

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