帯広での会議を終えて駅に向かったら、何と!修学旅行生と同じ列車で自由車両も満杯。札幌まで立ちっぱなしで移動してきました。トホホ‥‥。
着いてすぐに労働者後援会のつどいへ(今日の道庁前行動は欠席でした)。
安倍政権が進める「三本目の矢」=成長戦略は、雇用のルール破壊。
それで帯広で昼食を食べた、とあるチェーン店のことを思い出しました。
入社して研修後、3ヶ月でお店のホールへ。
6ヶ月したら主任への道も開かれる。
1年経ったら、もう店長への道も開かれる。
3年経ったら、地区の営業部長へ‥‥と書くと、若い人にもチャンスがある職場に思えます。
しかし実際は、20代そこそこで管理職をまかされ、残業も強いられ、心や体を病む若い人も多くいるのでは。
使っては捨て、使っては捨て‥‥ということではないか、とも疑ってしまいました。
国会では山下よしき参議院議員が、ユニクロでも同様に20代社員が半年で店長になって、目標達成やアルバイト管理まで過酷な労働を強いられ、3ヶ月でうつ病になり、退職に追い込まれた実態を告発しました。
これなら人件費も安く済むし収益も上がる‥‥って、これが「成長戦略」の正体?
許されない、許されませんよ。
各後援会から発言を受けて、最後は「団結がんばろう」。
働く人を大切にしない政治は、必ず滅んでいきますよ!
【今日の句】 一番の ブラック企業は 政府かも
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