2013年9月10日火曜日

首相は国際公約を守れるのか

 佐呂間町議選は定数10に対し立候補10人で、ただき早苗候補の5選が決まりました。また議会で活躍してほしいですね。

 私も応援演説でまわりましたが、少し汗ばむくらいのいい天気! 気持ちいいです。

 帰り際に、8月の豪雨であふれた用水路を見てきましたが、川に流れる下流域が狭くなっていて、これでは確かに道路まで浸水します。

 ただき町議と話し合いながら、必要な対策を急がないと!

 帰りのバスのテレビでは、オリンピック一色。

 今日の「しんぶん赤旗」に、今野智光さん(相馬双葉漁協原釜支所小型船船主会会長)と小野春雄さん(新地町の漁師)のコメントが掲載されていました。

 2人とも、オリンピックの開催自体はいいことだが、として--

 「原発で苦しめられている福島県民から見ると、外国のお祭りを見ているような感じ。

 漁師仲間でも五輪は首相が先頭に立つけれど、汚染水問題では漁師の前には大臣もこない。

 事務方が最近ようやくきただけ。

 対応が全然違うと話題になっている」(今野さん)

 「招致活動のなかで『東京は福島から250キロ離れている』という言葉を耳にした。

 東京のために発電してきて被害にあって‥‥。

 福島県民は取り残されているようだ」(小野さん)

 安倍首相、お2人の言葉をどう受け止めますか?

 国際社会に約束した「状況はコントロールされている」ことは、真実ですか?

 ここに、今回の決定を心から私が喜べない大元があります。

 【今日の句】 選手にも スッキリ望める 環境を

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