2014年8月21日木曜日

若者の手には銃よりも

 矢臼別演習場で予定されている米海兵隊移転訓練で、本体が花咲港に到着したとのこと。詳しくは矢臼別平和委員会のホームページをご覧ください。

 海路で本隊が来る、というのは初めてとのことです。

 公開訓練に視察に行った際、若い隊員ばかりだったことを思い出しました。

 海兵隊は「殴り込み部隊」という性格を持つ以上、戦闘・殺傷訓練も激しいものでしょう。

 若い瑞々しい感性が壊されていく--悲しい思いを持ちながら、彼らの顔を見ていたのを思い出すのです。

 さて、そもそも沖縄の負担軽減を口実に、米海兵隊と榴弾砲が持ち込まれて17年にもなろうとしています。

 沖縄の負担は軽くなった?--ウソでしょう。

 沖縄と「同質・同量」の訓練しかしない?--ウソでしょう。

 ウソやごまかしで続けてきた移転訓練。

 前回は着弾地点が大きくそれて、民家・民有地への被害も現地では心配されました。

 道や関係自治体から合意もないのに米軍の都合で訓練が再開され、町長さんなどからも遺憾の表明がありました。

 そもそも事故が起きなければいい、という問題ではない!

 ウソとごまかしで、米軍の訓練拡大の場所を提供しているということではないのですか。

 雨のなか現地での抗議行動や、川瀬牧場からの監視行動が始められています。

 足を運べないのが残念ですが、連帯した気持ちと行動が全道で広がれば!

 (写真は矢臼別平和委員会のホームページより転載したものです)

 【今日の句】 若者の 手には銃より 夢と愛

2014年8月20日水曜日

政治の力でできることは、最大限いろんな対策を

 ニュースを見て広島が大災害なんだと驚きました。こんなに多くの方が亡くなるなんて‥‥心からご冥福をお祈りします。これ以上に被害が広がらないように‥‥。

 消防の方の2次被害も出ているようで、本当に胸が痛みます。

 政治の力でできることは、最大限いろんな手を打ってほしい。

 安倍首相、ゴルフ三昧の場合ではないですよ。

 災害すべてに首相が陣頭指揮を執るかは別問題ですが、被害に遭われた方の気持ちを考えると‥‥誠意ある政治の姿が見えてしかるべきだと思います。

 今日は全道地方議員・候補会議で、私も一緒に学びました。

 特に私より若い候補(そんな年に私もなったのですね‥‥)の、新鮮な決意に心が洗われるような気がしました。

 今日で43歳になった私ですが、謙虚に、でも思い切りよく、政治変革に力を尽くしたいと思います!

 【今日の句】 自衛なら まずは災害 救助こそ

2014年8月19日火曜日

値上げしない電力会社と、再値上げの北電と何が違うか

 国民大運動北海道実行委員会と道原発連による原発ゼロ大運動「秋の学習・意思統一会議」が開かれました。私もいろいろと学びました。

 連帯あいさつでは、道庁前行動に参加し続けているラトゥールさんから心のこもったあいさつをいただきました。

 「人生は一度だけなのですから」

 インドでは七度の人生という教えもあるのだそうですが、一度の大事な人生だからこそ、しっかり声をあげましょう、と。

 ラトゥールさんとは道庁前でも挨拶を交わし、心からのスピーチを共感しながら聞いているのですが、じっくりと話を聞けて本当にうれしい。

 もっと多くの方とも心の通った関係をつくりたいな、と思いました。

 さて会議では道原発連の代表委員でもある私が、今の原発情勢の基調報告。

 北海道では「泊原発を再稼働できないから電気料金値上げ」と、北電が脅しのように言ってますので触れて報告をしました。

 前回値上げと今回分を合わせると、家庭用で26%、企業向けで35%、オール電化で50~60%の値上げとなる規模です。

 泊原発が動かない分、化石燃料の輸入に頼って火力発電の費用が増加している、赤字続きで会社がもたない、というのが北電の言い分です。

 しかし1つに、石炭火力と石油(重油)火力かの問題があります。

 政府の資料でみても、石炭火力はkWhあたり約10円、石油火力は30円台の後半です。

 北電は、重油・軽油を使う火力発電は苫小牧・伊達・知内・音別などで約190万kW分です。

 石炭火力は砂川・奈井江・厚真など。

 福島事故以後、同じ化石燃料に依存するにも安い石炭火力発電に変えられなかったのか。

 もう1つは、輸入量と輸入金額の関係を見る必要があると思います。

 財務省の貿易統計資料を見ると、09年から化石燃料にかかわっては価格が上昇傾向にあります。

 原油でも石炭でも、輸入量で言えば全国ベースですが、大きな変化はありません。

 北電でも、道民の節電などがあるので、同じ傾向は言えると思います。

 原発が動かないから化石燃料を多く買ったわけでなく、円高の作用も含めて、価格それ自体が高くなった問題ではないのでしょうか。

 なお、沖縄をのぞく9電力会社で値上げをしていない2つの電力会社があります。

 原発依存度3%の中国電力。

 水力・新エネルギーなどが25%も占める北陸電力。

 原発依存度の低さや、火力発電にも相対的に頼らない経営が、違いとなってあらわれていると思います。

 電気料金の問題も、根本的には原発ゼロへ切り替えてこそ展望が開かれるのではないのでしょうか。

 安倍政権のめざす原発推進は、そう簡単に進まないぞ!と確認した会議でした。

 【今日の句】 朝晩は 何やら秋の 風が吹き

2014年8月18日月曜日

平和への積極的な思いがあるからこそ

 
 お盆で動いているときに偶然見つけた十勝毎日新聞の世論調査。安倍内閣の支持率は26%! 集団的自衛権への強い反発が表れていると思いました。

 平和のために日本が何をなすべきか、との問いには「戦争放棄の維持」48%、「外交努力や国際交流」32%。

 若い人ほど「外交努力や国際交流」が大切と答える率が高い、ともありました。

 積極的な気持ちの表れとも思いますが、他方で記事では、平和のためには「何もしない」という率も多いのが若い人だ、とも。

 戦争の歴史や憲法の内容が、あまり学ばれていない反映だと思います。

 そういうことに触れられたら、何か変化は起こるはず。

 その促進に、私たちの活動が求められているわけで‥‥。

 さて、お盆では休みをいただき、釧路と宮城のじいちゃん・ばあちゃんと子ども(孫)たちがたわむれて‥‥今日から仕事!

 大きな会議を控えて準備に追われました。

 【今日の句】 また4人家族に 戻り子は暇そう

2014年8月12日火曜日

お盆前にも一行動!

 昨日は北電前で電気料金値上げ反対宣伝、今日は朝宣伝に、昼は閣議決定撤回を求める憲法会議の宣伝にも参加です。やっぱり安倍政権にはガマンならぬ!

 北電前宣伝には、国民大運動北海道実行委員会、道原発連に佐野ひろみ道議予定候補(札幌北区)も参加して、節約を重ねてきたのにまた値上げですか!と抗議の声をあげていました。

 農民連の野呂事務局長から、電力を多く使う農家・酪農家にとっても大きな負担だと訴え。

 北商連の池田事務局長は、先日福島まで行ってきた様子を語って「この現状を前に再稼動と言えるのか」と厳しく批判しました。

 電気料金と再稼動とは別次元の問題で、天秤にかけてはならないと断じたのは福井地裁の判決。

 原発依存を切り替えない限り、北電は値上げを続けることになるのでしょうか。

 粘り強い運動と、国の大元からの転換が必要だと痛感です。

 憲法会議の宣伝では、一生懸命にリーフを配りました(写真は道高教組の小室さんのものです)。

 私を見て「あなた共産党? 私も赤旗を取ってるよ」という方も。

 「(リーフ)もらえますか」と声をかける、子連れのお母さんの姿も。

 まだまだ「世論が沸騰」という雰囲気ではありませんが、着実に不安や心配の声が広がっている感じです。

 なにしろ被爆者から集団的自衛権への懸念が直接に出されたのに、見解の相違だと冷たくあしらった安倍首相。

 形だけでも(形だけしか)しっかり聞いていたのが歴代首相だったのに、まさしく耳を傾けない立場の安倍首相。

 お盆休みをはさみますが、平和を考える8月だけに私は私の持ち場で力を尽くしたい。

 それが新しい社会を準備している、のですよね。

 【今日の句】 戦地には 首相は行かず 口を出し

2014年8月11日月曜日

軍事費よりもくらしを、訓練よりも農地を

 2日続けて矢臼別関連で‥‥昨日、別海町中心街でおこなった米海兵隊移転訓練反対!全道集会。前日の盆踊りの熱気が覚めやらず、熱い集会となりました!

 オープニング前に松平晃さんのトランペット、うたごえ交流、こぶし座の太鼓などで、だんだん気分も高まります。

 川瀬牧場からのバスも到着して、私が主催者あいさつをおこないスタート。

 紙智子参議院議員の情勢報告、畑田重夫さん(91歳!)の特別報告で、さらに情勢の重みを知ります。

 畑田重雄さんは有名な「徴兵は 命かけても 阻むべし 母・祖母・おみな 牢に満つるとも」の短歌を紹介しました。

 今まさに、平和か戦争かの分かれ道。

 政治学者の畑田さんらしく、前日からの話と合わせて平和運動の原点を話されました。

 教員だった私からすれば、その原点は「教え子を再び戦場に送るな」。

 この言葉が、これほど現実味を帯びたスローガンとして現れるとは。

 デモ行進には、他の方が見たには「涙を浮かべて手を振っていた方がいた」とか。

 たぶん別海町には馴染みのないドラムが鳴り響くデモだったかと思いますが、私たちの真剣な思いが伝わったのなら嬉しい限り。

 演習場を抱える町として、交付金やら隊員との結びつきやらで、口に出しにくいこともあるでしょう。

 それでも、隊員を戦場に送ってはならないという気持ちは一緒。

 中心テーマは米海兵隊の移転訓練の中止を求めるものでしたが、さらに大きく動く情勢と、大きな政治テーマも問われていくべき時。

 ただでさえ昨年、着弾が大きくそれて町民から不安の声が上がった移転訓練。

 これからの訓練は、このままでは集団的自衛権を前提にした進め方にもなっていくでしょう。

 車で札幌に戻るとき、広い台地と山々を見ました。

 別海町の連絡会代表・森高さんの言葉を思い出しました。

 「食糧を生み出し命を育む農家こそ、戦争の対極にいる存在です」

 そう語り、農家である自分が平和運動を続ける意味を話されました。

 軍事費よりも、くらし・福祉にまわせ。

 訓練よりも、農地に使え。

 平和の原点を学んだ2日間でした。

 【今日の句】 戦争は きっとなくせる 道がある

2014年8月10日日曜日

50年目の矢臼別も、変わらず時速4kmで

 矢臼別平和盆踊り&米海兵隊移転訓練反対!全道集会から帰ってきました。今日のブログは矢臼別平和盆踊りの分だけ書きます。

 今年で50回目! 半世紀です。

 故・川瀬氾二さんが住んでいた川瀬牧場は、演習場のど真ん中。

 「私はここで生きていたいのです」と、憲法をD型ハウスの屋根に書きこみました。

 川瀬さんの激励も込めて始まった平和盆踊りに、私は7回目くらいかな。

 まわりは演習場だけど、この牧場のなかは何も変わらない。

 川瀬さんが言っていた「時速4kmの人生」そのままです。

 もちろん周囲の支えや全道・全国の連帯があったからこその、半世紀の歴史だと思います。

 急いで車を走らせて夜の開会集会に駆けつけると、すでに大勢の人!

 900人ほどの参加と翌日に発表されましたが、これまで私が参加したなかでもダントツに参加が多い。

 ステージでのあいさつ、文化行事が続くなかでも、参加者からの掛け声も熱い。

 男声合唱「地底のうた」の迫力に、会場も集中して聞いていて、もう心にビンビン響くすさまじさ!

 花火が上がり、盆踊りを踊り、またステージでうたい踊り‥‥私も合唱団アンラコロの元団員として、ちゃっかりお邪魔してうたいました。

 変わらない、変わっていない矢臼別。

 しかし、これを守るためにどれだけの運動があったことか。

 集団的自衛権の行使容認という日本の岐路に、これだけ多くの方が集まったのは心強い。

 そして受け入れの準備をされた、現地実行委員会のみなさんの奮闘に感謝!

 何でも前夜祭から焼肉に肉80kgを仕入れ、何度も野菜は買出しに行き、テントは社会福祉協議会からも借りて、貸布団200組は地元業者さんは100組しかないため根室からも調達したとか。

 ただのイベントではなく、明日につながる運動の力にしなくては!

 参加された方が、そのように感じたことと思います。

 平和な生活を送るために、粘り強く声をあげ続けること。

 大事なものは何なのか、あらためて気づかされた1日となりました。

 【今日の句】 この土地は 戦のために 使わせぬ