2013年6月7日金曜日

選挙の「べからず」法こそ規制緩和を

 いろんな会議や作業に、事務所にはマスコミも駆けつけて大忙しです。いつもの選挙前の風景、といえばそうなんですが、森つねと道選挙区候補の付き添いもしていて道庁前に行けませんでした。残念。

 森さんへのテレビ取材は「候補のSNS活用」だそうです。

 事務所でパソコンに向かっている姿を撮影していましたが、森さんのフェイスブックで紹介されているので、ご覧くださいね。

 SNSは解禁されたのに、紙宣伝(ビラですね)は従来どおり、公示後は候補名も顔写真も載せられません。

 おかしな話じゃないですか?

 例えばHPは更新可能なのに、それをプリントしてばらまくと、現在は違法になってしまいます。

 そもそも真剣に考える有権者からすれば、候補や政党の政策・理念・人柄・実績など、多くの情報を得たいはずです。

 SNSは通信代もかかるわけですから、単純に「誰でも」というわけではない。

 SNS解禁をきっかけに、有権者の知る権利を保障した、選挙の「べからず」法を改正していくべきと思います。

 これこそ規制緩和しては、どうでしょうか。

 そもそも民意をゆがめる小選挙区制度からして、おかしい。

 それでいて、国会議員の数を減らすとなれば、民意を反映する比例議席を減らすという。

 こう見ると、選挙というのは一部の政党だけが残れればいいという、意図が見えてきます。

 選挙というのは、1票1票がきちんと議席に反映されることこそ大事。

 そして、政党・候補の主張が明確に伝わるようになることも、また大事。

 明日は、米軍移転訓練反対集会が釧路でおこなわれます。

 日帰りですが、行ってきま~す。

 【今日の句】 挽回と 他市を差し出す 傲慢さ

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