2013年6月2日日曜日

排外的・敵対的発言こそ「国益」に反している

 一気に夏の日差し! 演説会で伺った恵庭市は、強めに吹く風が気持ちよいほど。紙智子参議院議員・森つねと道選挙区予定候補の代理として、党の政策や力を訴えました。

 特にジックリと話を聞いてくださった部分は、憲法や歴史問題だったと思います。

 首相みずから、説く改憲。

 野党党首まで暴言を吐く、歴史問題。

 他方で、北朝鮮の核開発や中国との領土問題など、どう解決したらいいのかと、考えている方も多いのだと思います。

 橋下発言は論外モノですが、安倍首相と気脈が通じ合っていることは、過去の発言からもハッキリしている。

 そこが国際社会からも見透かされているから、昨日の防衛相の「日本は右傾化していない」発言にもつながっているのでしょう。

 北朝鮮に対して、対話による解決戦略もアメリカ・韓国も持っています。

 日本でも、飯島勲内閣官房参与が訪朝しましたが、これが対話路線にもとづく動きならば歓迎したい。

 日本共産党は、小泉政権時代の訪朝・日朝平壌宣言には、賛意を示しました。

 そのラインを日朝ともに崩さず前へ進める努力を、国民も世界も、求めているのではないでしょうか。

 その一方で、改憲や歴史認識にとどめず、排外的・敵対的な発言が政治家から出てくるのは、それこそ「国益」に反していると私は思います。

 憲法を生かした外交努力は(もちろん内政にも生かす努力も)、どうあるべきか議論すべきことに思います。

 今日は新ひだか町での演説会へ!

 【今日の句】 威勢よさ だけが政治と 勘違い

2 件のコメント:

  1. 安倍内閣の右傾化は目を覆うばかり。国際的にはすべてが通用しない古色蒼然たる話ばかり。
    この勢いで憲法を改悪されたらたまったものではありません。
    憲法改悪反対。TPP即時撤退。原発再稼働反対。まして輸出など。アベノミクスの本質をズバリ。それをはっきり主張するのはきょうさんとうだけ!
    さすが共産党! さすがその先頭に立つ「はたやま」!
    応援してます。

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  2.  平井さん、コメントありがとうございます!

     昨日、学童保育のお母さんからも「右へ行くのが心配」と声をかけられました。
     このお母さんと、初めて政治的な話になりました。
     もう何か言わないと心配で仕方ない、という方が増えてるんでしょうね。
     ズバリと言えるのは共産党しかない、と私も痛感します。
     がんばりますね!

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