2018年9月16日日曜日

不安を和らげる力は

 さまざまな地震関連の相談も寄せられてきています。足を運んだのは、ちょうど保険会社がアパートの調査をしていたところの不動産賃貸業者さんです。

 道による調べだけでも、札幌でも956棟の建物被害が出ているといいます。今日うかがった方も、これから罹災証明を出すとのことなので実際の軒数はさらに増えていくでしょう。マンションやアパートなどは外壁などや共用部分は確認できますが、居住部分は居住者が気づかない場合もありますし、実態の把握は時間がかかると思います。何しろ数十人の命をあずかるマンションやアパートで、今後の地震などで被害が出ないようにと管理人や業者さんも心配です。とりあえず今日のところは保険会社の調査結果待ちとなりました。

 札幌東区で、党と後援会による「元気まつり」にも顔を出しました。紙智子参院議員に宮川潤動議、太田秀子・平岡大介の両市議ともあいさつし、来年の選挙に向けての決意も語りました。うれしいことに戦争させない北海道の風・共同代表の川原茂雄さんがメッセージを述べにきてくださいました。

 どの方と話しても、まず話題は地震のことに。「テレビが壊れて買いに行こうにも、家電量販店も店が閉まっている」「知り合いが心配で、家に様子を見に行ってきた」などなど、このような語り合いで心が落ち着くものなのかなと思いました。それは震源が近い地域でも同じで、ゆっくり話を聞くことも大事なんだと思うのです。

 行政でできることと、人のつながりでできること。それぞれを大事に、前へ進むように私も力を尽くしたい。

 明日も被災3町と清田区里塚へ足を運びます。

 【今日の句】連休を 楽しむことも 復興へ

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