2010年10月16日土曜日

5区補選・政党カー5日目‥‥と、子育てウォーキング

 今日の政党カーは江別市からスタートし、井上ひさ子札幌市議も応援に来られました。

 私も午前中に一緒に訴え、今日は途中下車して札幌中心部へ。

 札幌保育連・福祉保育労組などが中心になって計画した、保育充実を願って街頭署名行動と「子育てウォーキング」(デモ行進です)に参加するためです。

 「待機児童解消」を口実に、保育の基準緩和を進めようとしている民主党政権。

 「多様な子育てニーズ」を口実に、保育の市場化を進めようとしている民主党政権。

 「地域主権」を口実に、国の保育の責任を投げ捨てようとしている民主党政権。

 批判ばかり書いてしまいましたが、でも保育について言えば、私は民主党政権の進める方向は絶対に認めません。

 世界から見て、保育士の配置や子どもの1人あたりスペースの基準は、文字どおり「最低」なのです。

 「いま保育園を増やしたら、将来どうするのか」と言っている札幌市議もいると聞きましたが、そもそも今が詰め込み状態なのですから、いま保育園を増やすことは当面の待機児童対策だけでなく、長期的には詰め込み解消の道にもなるはずです。

 少ない保育予算のために、保育士の非正規化が進んで、子どもに愛情を持っても、がんばれる労働条件が保障されていません。

 政府・厚労省は介護保険のようなサービス事業への移行を検討しているようですが、そうなると金のあるなしで保育を受けられる時間が制限されることになります。

 保育所は「子育ての拠点」の1つです。

 若い父母が、子育ての相談にも乗ってもらい、保護者同士でも交流と励ましあいがあり、そういう大人の豊かな条件のもとで、子どもも豊かに成長していきます。

 それは、5歳の娘を持つ私の実感でもあります。

 「子育ての拠点」となる大事な保育園を、「もうけの拠点」に変えてしまうのが、今度の政府の制度改悪です。

 集まった保育士・保護者は全部で100人!

 政府にイエローカードを示す意味で、黄色い風船や鉢巻、衣服にプラカードなどを持ちながら、署名やウォークをおこないました。

 私の娘が通う保育園でも、保育連担当の方の努力で、このような手作り風車などが準備されていました。
 「ももこの父さん、今日はももこは?」とクラスの子どもたちから聞かれましたが、私は仕事の延長でもあるので、なかなか話が伝わっていかない (^^:)

 何はともあれ、保育の充実を願う保育士・保護者のパワー!がアピールされた、署名とウォーキングになりました。

 また私は明日から、5区補選の政党カーに戻ります!

 【今日の句】 理念ない 子育て迫るな 民主党

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