2014年2月11日火曜日

原発ゼロには、粘り強さの発揮こそ

 札幌・雪まつり最終日に、繁華街にて「原発のない北海道を 全道100万人署名」行動! 私も呼びかけて、小樽から来た若者たちも署名してくれましたよ。

 あらゆるレベルの運動を強めて、再稼動も、新増設もさせない状況を広げることを、1つ1つやっていきましょう。

 政党のできることを。

 市民団体・労働組合でできることを。

 研究者ができることを。

 株主ができることを。

 個人でできることを。

 時機をとらえて、大きな意思を示す取り組みを。

 夜に、これまで原発問題全道連絡会の結成から携わってこられた菅野一洋さん(元代表委員)の、慰労会をおこないました。

 1981年結成なので、今年で33年目。

 原発の危険性を指摘し、学習会や宣伝で世論を広げ、北海道や北電にも何度も要請してきた団体です。

 今は私が代表委員を務めていますが、歴史を学べば学ぶほど、粘り強い運動の大事さを痛感させられます。

 慰労会の中では「小さな団体であっても、原発が監視されていることには電力会社も気にかける」という話も出されました。

 そう、あきらめたら何も生まれません。

 何度も原発の運動は(他の運動もですが)しぼんだり、他の課題の前に後景に押しやられたり、ということもありました。

 それでも継続することが、政府や電力会社に、どれだけの圧力になってきたか。

 なお、道原発連と原発問題後志住民の会の共同で、新潟大学の立石雅昭名誉教授(地質学)の講演会をおこないます。

 ●2月23日(日)14:30~16:30

 ●共和町・生涯学習センター(共和町役場の裏)

 ●資料代300円

 ●札幌から貸し切りバス(往復2000円)も出ます(詳しくはHPをご覧ください)

 専門分野からの切り口で、泊原発の再稼動の是非を明らかにします。

 ぜひ、近隣の方はご参加ください!

 【今日の句】 雪像を 汚さず未来へ 子どもらへ

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