2014年7月6日日曜日

母親が歴史をきりひらいてきた

 旭川→稚内の出張を終え、来賓あいさつのため道母親大会へ直行。原発の七夕パレードと重なっていましたが、それだけ運動を広げ担っている方がいるということですよね。

 今日の母親大会も、スタッフはみな女性。

 57年の蓄積もあるでしょうが、キビキビと舞台裏の準備も進みます。

 全体会オープニングは女声合唱ですが(反射しすぎの写真ですみません)、歌詞も歌声も心に響いてとても良かった。

 来賓あいさつは道憲法会議事務局長の斎藤耕弁護士と私で、やはり触れる中心点は集団的自衛権。

 よくよく振り返ってみると、女性に対する侮蔑的なことが最近多すぎる。

 日本軍「慰安婦」はなかったかのような国会質問もあり、政府も河野談話の検証を言い出したり。

 東京都議会でのヤジ問題は、ヤジというより人権侵害の問題ですよね。

 これらの問題に、先頭に立って運動してきた女性のみなさん。

 結局「慰安婦」問題も、日本の出した結論に問題はなかったようで、政府は河野談話を継承する立場を置かざるを得なかった。

 ヤジ問題も、わずかな期間で都議会自民党は全国から包囲されました。

 つまり女性の運動に軍配があがり、自民党は世界に恥をさらしているだけだと思うのです。

 そして集団的自衛権。

 こう見ると国民・女性の声に押されて、反動的に突破するしかないという状況といえます。

 粘り強く、波状的に運動が広がれば。

 【今日の句】 公明の 言い訳ズバリ ごまかしだ

 

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