2017年5月2日火曜日

モヤモヤした気持ちに応えて

 法案質疑のための聞き取り後に、道庁や道建交労や道国労へ「鉄道提言」を届け、紙智子参議・川部竜二衆院比例予定候補とも宣伝をおこなうなかで‥‥。

 宣伝を聞いていた18歳の青年が、民青同盟の仲間になってくれたとの連絡がありビックリ!

 民青同盟についてはこちらをご覧いただきたいのですが、青年の「知りたい」「変えたい」願いに応える訴えをしていきたい。

 宣伝中にも「北朝鮮とアメリカが戦争するんじゃないか」と話しながら歩く方もいたとかで、武力行使ではなく外交努力の必要性と必然性を私からも訴えたつもりですが、もっと広げなければいけないと思っています。

 「鉄道提言」は、道庁で真下紀子・菊地葉子・佐野弘美の各道議とともにお渡ししました。

 道として「国の実効ある支援」は譲れない一線と述べていましたが、鉄路を守る緊急の連携を広げたいと私たちからも表明。

 道建交労と道国労には紙智子参議と訪問・懇談して、率直なご意見もいただきました。

 「住民とともに自治体の首長が困っているので、ぜひ届けてほしい」と、うれしい要望もいただきました。

 昨年12月に国会議員調査団として懇談した際も、何とか鉄路を維持する方策はないかと話してくださった首長さんもいたんですよね。

 「モヤモヤしていたものが整理された」との感想もあり、やはり多くの方に届けて、世論と運動に国会論戦とが合流して、鉄路維持に向けた大きな流れをつくりたい。

 積雪・寒冷地で、広大な北海道にとっての鉄路の重要性は、なかなか本州に住んでいる方には伝わりにくいのかもしれません。

 「高齢者には免許を返上しろといい、バスへの補助金も削るというのでは、何が『地方創生』なのか」との声もありました。

 そうなんです、地域に病院なども十分でないなかで、命を守るうえで大事な鉄路。

 採算だけを見れば鉄道事業が赤字になるのは万国共通で、だから欧州などでは国が公共交通維持の立場から財源において支援をしています。

 外交問題も、JR北海道の問題も「困るけど、どうしたらいいんだ」という方が多いかもしれません。

 安倍政権の方向性の誤りは指摘しつつ、変える道はここにある!と自信をもって訴えられるように努力したい。

 国会では衆院法務委員会が結局、民進党が委員長解任決議案を提出したことにより今日の質疑はありませんでした。

 国会内外で力をあわせて、必ず廃案にしたい。

 廃案にしなければ!

 明日の憲法記念日を前に「憲法を生かす政治」こそ必要であると、つくづく感じた1日でもありました。

 【今日の句】 災害で すぐに道路は 直すのに

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